口唇炎の原因
口唇炎の原因にはいくつか例があげられます。多くの場合はアトピー性口唇炎や接触性口唇炎です。口紅や乳液、美容クリームなどの化粧品や、洗顔料や歯磨き粉といった洗浄剤、リップクリームなどが唇に接触することで発症するのが接触性口唇炎です。
アトピー性口唇炎の主な症状は乾燥、亀裂、皮のめくれで、皮膚が非常にガサガサになり、時には色素沈着を引き起こす場合もあります。
その他にも日焼けが原因になる場合があります。強い日光に当たっていると唇が赤く腫れあがり、水泡やびらん、亀裂などの症状が発生します。
また栄養バランスが崩れビタミンB2・B6が欠乏すると剥離性口唇炎を発症し、湿った黄褐色のかさぶたや皮のめくれが現れます。これにかかると自分でかさぶたや皮をはがしてしまい繰り返し発症するので完治しにくくなります。
小中学生の子どもに多いのは、何度も舌なめずりを繰り返すことで口唇炎を発症します。子どもが頻繁に唇をなめるようであれば、注意が必要です。
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ビタミンB2を多く含む食べ物は、牛・豚・鳥レバー、のり、牛乳、ヨーグルト、チーズ、うなぎ、さば、ししゃも、カレイ、ヒラメ、たまご、納豆、アーモンド
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口唇ヘルペス・・・・・一番大切なことは、早期治療
ヘルペスウイルスは一度感染すると、遺伝子の中に入り込むため完全に体外に除去することができません。
・体力や免疫力を維持し、いかにウイルスを活性化させないかということが重要
・疲労や、寝不足などで体調を崩した際にヘルペスはアトピー性皮膚炎の症状とともに現れる傾向にある
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左=唇が赤く腫れてくる
→中央=水ぶくれが部分的に生じる
→右=かさぶたができて治っていく
・再発症する前兆サインとして、皮膚がチクチク、ムズムズ、ピリピリしてきたり、かゆみや熱を帯びたほてりを感じてきます。要するに、皮膚に違和感。半日ぐらいの時間で、唇の周りが赤く腫れてきます。赤く腫れた患部には、単純ヘルペスウイルスⅠ型が多量に繁殖しています。
・むやみに患部を触らないようにしたほうがいい。触った手が原因で、ほかの部位に感染する可能性があるため。この第2段階のときまでに早期治療をすると、治りが早くなる。
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・作用と効果について
病気の原因であるウイルスの増殖を抑制し、皮膚症状を改善します。
通常、帯状疱疹、単純疱疹の治療に使用されます。
- ・適量を1日1~4回、患部に塗布または貼布します。必ず指示された使用方法に従ってください。
手指をきれいに洗ってから使ってください。
- ・目や口の中に入らないように注意してください。
- ・主な副作用として、接触皮膚炎、刺激感、かゆみ
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