血圧と筋肉痛


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  • *歩かない生活によって血圧は上がります。歩かない生活は膝関節痛の原因になるだけでなく、血圧の上昇も助長しています。
    歩かない生活によって足の静脈血を心臓へ戻すポンプの働きをするふくらはぎの筋肉が弱まります。この筋肉は第二の心臓と言われるほど重要な働きをしています。この働きが弱くなると、メインのポンプである心臓の負担は大きくなり、結果的に血圧が上がります。
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  • このように歩かない生活は、膝の痛みと血圧の上昇を招きますが、一旦膝が痛み出す、と今度は膝の痛みが交感神経を刺激して血圧の上昇を引き起こすという現象が猫を使った実験でも明らかになっています。

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歩くことの重要性
歩かない生活は膝の痛みを生じ、今度は膝の痛みによって交感神経が刺激されて血圧が上がる。痛みが慢性化すると痛いから歩かない。その結果、血圧が上がる。このような「負のサイクル」にはまり込んで、最後は降圧剤が処方されます。
しかし、この降圧剤も副作用だらけ、一時的に飲むのならまだしも青汁や養命酒のように毎日飲み続けてよいものでは有りません。こんな副作用のある薬を飲み続けて血圧を無理やり抑えて下げるのはやめましょう。

それよりも膝の治療に専念し、痛みによる交感神経の働きを抑えましょう。当院でも膝の痛みから解放されるとともに血圧が下がったという患者さんの声をよく頂きます。そして、痛みが無くなったら、せっせと歩いて血圧を下げましょう。これが最もカラダに優しく、経済的な血圧の下げる方法です。













  • *痛みによる交感神経の働きを抑えれば血圧は下がる。
























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  • 身体の各所に必要な栄養を届け、
  • 同時に、不要な老廃物を回収する役割を担う「血液」。
  • 血行不良になるとこの循環がうまくいかなくなるため、様々な不調が出てきます。 「血液の巡りが悪いと、身体の調子が悪くなる」とは誰でもなんとなくご存知だと思いますが、具体的にはどんな症状が出てくるのでしょうか?
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  • 実は、真っ先に血行不良の影響を受けるのが、筋肉。「エネルギーを大量に消費する臓器」と言えば“脳”を思い浮かべる方が多いと思いますが、筋肉も脳に負けず劣らず大量のエネルギーを消費します。筋肉は、エネルギーの供給を受けなければ収縮することができないのです。
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  • そのエネルギーとなる栄養素や酸素を運んでいるのは血液。血行不良になると、この栄養素や酸素の供給がうまくいかなくなり、同時に乳酸などの疲労物質や発痛物質の回収もできなくなってしまいます。つまり、筋肉に必要な栄養素は行き届かず、老廃物は回収されない状態。結果的に、筋肉痛のような痛みや疲労感に悩まされることになるのです。 
  • 原因不明の筋肉痛や疲労感は、血行不良によるものである可能性が高い


  • 運動と筋肉疲労と血圧
  • *2016/09/04
    上記は膝の例ですが、首の例でいきますと、自転車で長時間不自然な姿勢で運動して、首がとても痛くなりました。
    5日たってもまだ回復しません。
    血圧も通常130前後が170くらいまで行きました。
  • 筋肉痛と血行と血圧の関係
    筋肉痛の原因は過度な運動や突然の運動によるストレスから発生する老廃物の乳酸と言われている。
    この老廃物がたまって、血行が悪くなってしまうと高血圧に繋がるようです。血行と血圧の関係