オンコリスバイオ4588…1

【特色】❂TWITTER


12月決算


  テロメの岡山大病院臨床研究の最終報告   2019/01/15             
 博打バイオ株
・日足3ヶ月  リボミック4591


・日足3ヶ月

  • 19/05/15
    ●コラテジェン、薬価交渉折り合わず コラテジェンは今年3月に条件・期限付き(5年)となった。適応は「標準的な薬物治療の効果が不十分で、血行再建術の施行が困難な慢性動脈閉塞症(閉塞性動脈硬化症およびバージャー病)における潰瘍の改善」。国内初の遺伝子治療薬のため、価格に関心が集まっていたが、今回は収載が見送られるもよう。行政側と企業側の薬価交渉が折り合わなかった
  上アンジェス4563

・日足3ヶ月  下オンコリス

*日足12ヶ月


*週足5年


*週足10年



定款変更◉増資のリスク後退。増資はしないと表明。
 
▲発行可能株式総数は変更後は,30,000,000 株
現在発行可能株式総数は、
20,000,000 株
    • 定款変更】19/02/08
    • 発行可能株式総数の変更
    • 2千万株➔3千万株
    • 19/03/28株主総会以降発効。

    • 単純な財務調達だけではなく、ビジネス活動における選択肢を増やすことも目的
    • *資本提携など、あるいは分割も考えられる?
    • 現時点では1334万株が発行済み分。倍位になるかも



資金調達◉日興証券より12億円調達完了



スーパーテロメライシン構築
米アンリーシュ社へ資本参加

  • 次世代のテロメライシンは、がん免疫活性化をさらに強力にするために、テロメライシンの遺伝子の中に「リンパ球を直接活性化できる遺伝子」を搭載することにしました。さらに、局所注射ではなく、点滴注射ができるように構造を変えることにしました。
  • これらによって次世代テロメライシンは、より強力に抗がん活性を示すとともに、より簡単に投与できるようになります。また、いま世界で最も注目されている「がんチェックポイント阻害剤」との併用で、より高い臨床効果を示すことが期待できます

投資判断(四季報19/02/15)
19年12月期の業績予想は非開示としている。がん治療においてチェックポイント阻害剤の併用拡大が見込まれる。今期は研究開発費13.9億円(前期実績7.2億円)に拡大する見込みで、研究開発の負担が大きく収益の黒字化に時間を要することが見込まれる。投資判断は「中立」


オンコリスバイオファーマ
4588














  • ⮞「治験は4年前後で終える予定。効果が見られれば(治療を行いながら安全性などの情報を収集し、本承認を目指す)条件付き早期承認制度を活用し、患者への投与を始めたい」




  • テロメライシン®(OBP-301)



  • ⮞ 「テロメライシン」の大きな優位性 1食道がんの開発は世界唯一である 岡山大データでは腫瘍が完全に消失する例がいくつも確認されており、承認の可 能性が高い
  •  2食道がんは米の大手MSDの「キイトルーダ」との併用治験もすすんでいる 日本では国立がんセンター東で治験中 
  • 米ではコーネル大学にて胃がん及び胃食道接合部がんの治験開始
  • 19年1月、同社は米コーネル大学の研究グループと医師主導の治験契約を締結した。がんのウイルス療法「テロメライシン」と抗PD-1抗体「ペムブロリズマブ」との併用による進行性食道がんに対する有効性および安全性の検討を行う。同治験は、胃がんおよび胃食道接合部で開始し、食道がん領域に拡大することを目指す。
  •  欧米で胃がんの免疫療法で採用されている治療法がないため、「オーファンドラッグ希少疾病用医薬品」申請予定で発売までの期間が通常よりも短いと思われる
  •  3小野薬品オプジーボとの併用効果 オプジーボとテロメライシンの併用でも、マウスにおいて良好な結果が確認済 オンコリスの浦田社長は元小野薬品所属(若いときにちょっと在籍していたという程度)
  •  4放射線との相性が良い。 「テロメライシン」は放射線併用で84%と効果がよい。
  •  5安全性が高く品質管理や規制上のハードルが他ウイルスよりも低い


  • ⮞本庶先生といえば 抗PDー1抗体 となりますが、抗PDー1抗体 との併用療法が期待されるテロメライシンを保持するするオンコリスバイは、今回のバイオ相場の中心のひとつとなる可能性が高い。 近々の導出が噂
【資本移動】

  • 2018年12月14日
    年月万株
    13. 3分1→100596
    13.12公182万株851
    (2600円)
    13.12三者33万株884
2019/02/15
2/15 株価
1,753円
52週高値
1,912円
52週安値
479円
1カ月騰落率
24.7 %
時価総額
234億円
発行済株数
13.3百万株
単独ROE
配当利回り
単独PBR
8.1倍
株主資本比率
84.3%















【ライバル1】

  • ⮞19/03/04  第一三共は東京大学医科学研究所の藤堂具紀教授らが開発した悪性脳腫瘍の治療用ウイルス「G47Δ(デルタ)」平成31年2月13日AMEDプレスリリースの製造承認を5月にも申請する予定。このウイルスは3種類の遺伝子を人工的に改変して毒性を弱め、がん細胞の中だけで増えて破壊する。脳腫瘍の中でも悪性度が高い膠芽腫の患者の脳に最大6回ウイルスを注射したところ、治療開始から1年後の生存率が約92%と標準的な治療よりも高かった。この結果を受け、同社が申請に踏み切る。
  • 【ライバル2】
  • ⮞19/03/04  タカラバイオは皮膚がんの一種である悪性黒色腫を対象に、がん細胞の中だけで増えてがんを破壊する単純ヘルペスウイルス「C―REV」とがん免疫薬「ヤーボイ」を併用する治験を終え、国に製造承認の申請をする準備を進めている。





  • 「G47Δ(デルタ)」・・悪性神経膠腫
    第一三共日第一三共プレスリリース
    口唇ヘルペス遺伝子改変腫瘍溶解性ウイルス
    患者13人の治療開始から1年経過で生存割合が92.3%。(1人亡くなった)
    副作用は発熱
    医師主導治験で有効性を確認
    ↴製造販売承認申請

  • 【ライバル3】世界の腫瘍溶解ウイルス製剤
  •  

  • テロメライシン(アデノウイルス型)の長所オンコリスのプレスリリース
    1)安全性で優れており品質管理などの規制上のハードルが低い。
    2)がんの転移原因になるがん幹細胞に対しても効果がある。
    3)放射線療法との親和性が高い





  • コーネル大学の研究グループと医師主導の治験契約を締結

  • 【併用治験】19年1月7日、同社は米コーネル大学の研究グループと医師主導の治験契約を締結した。がんのウイルス療法「テロメライシン」と抗PD-1抗体「ペムブロリズマブ」(キイトルータ゛KEYTRUDA )との併用による進行性食道がんに対する有効性および安全性の検討を行う。同治験は、胃がんおよび胃食道接合部で開始し、食道がん領域に拡大することを目指す。
  • 本試験は、国立がん研究センター東病院を中心に実施されている抗PD-1抗体ペムブロリズマブ併用の医師主導治験と同様の方法で実施される予定。
  • 現在、日本国内で実施している放射線併用の食道がんPhaseI臨床試験は最終段階に来ており、国立がん研究センター東病院での医師主導治験はPhase Ib試験に進んでいます。
  • また、米国でメラノーマPhaseII試験が進行中のほか、韓国・台湾での肝細胞がんPhaseI/II試験では、単剤単回投与での最大投与量までの安全性が確認され、反復投与によるCohort5への投与が行われています。
  • 社長コラム
  • 進行型の胃がん及び胃食道接合部がんを対象として最大37例を組み入れる予定になっています。日本での食道がんは扁平上皮系が多くみられ,アメリカでは腺がん(アデノカルシノーマ)がほとんどです。これまでに岡山大学で行われた食道がんの臨床研究でも,少数例ではありましたが,腺がんの症例に対してもテロメライシンは効果を示しており,今後の結果が楽しみになってきました。
    リスク;結果が苦しみに転化することも





    • ⮞19/03/06  開発の「選択と集中」
    • 食道がんを対象とした放射線との併用の国内第Ⅰ相臨床試験(Ph1)は、患者の組入が予定より遅れているため、完了は2019年前半へずれ込む見通しだが、会社は既に第Ⅱ相臨床試験(Ph2)の開発方針について当局と協議を行い、Ph1と同程度の高い奏効率が実現できれば、Ph2後に申請できる道筋をつけた。
    • また、各種固形がんを対象とした免疫チェックポイント阻害剤との併用試験も、既に投与が進行している日本での医師主導治験に加えて、米国でも今年から医師主導治験の投与が始まり本格化してくる予定である。
    • 一方、開発が遅れているメラノーマ対象の試験や、しばらく休止状態にあるHIV治療薬の開発を中止する可能性を表明している。

    • ⮞19/032/08  会社側は、2019年業績予想を、上場来初めて非開示とした。新規ライセンス契約による契約一時金や、契約先の開発進捗に伴うマイルストーン収入の有無によって、業績の変動があまりにも大きいためという理由。

    • ⮞19/03/04  第2世代テロメライシンであるOBP-702(Pfifteloxin)要は(*纏め)、現存の方法論では治療が困難な難治がんを直す新たな領域!①転移がん(*及び転移のリンパや血液を通して全身を巡る)②薬剤の到達効率(届きにくい)が低いがん(特にすい臓がん、脳腫瘍)③薬剤耐性がん(既存の薬剤が効かないがん)④がん幹細胞(治療抵抗性の悪玉がん細胞)※超分子ナノマシンによる難治がんの標的治療の目的と同じ領域
    • 4852/10 - 野生型p53遺伝子を武装したテロメラーゼ特異的複製アデノウイルス、OBP-702(Pfifteloxin)による膵臓癌に対する免疫増強
    • もしスーパーテロメライシンが開発され、オンコリスバイオファーマ本体か米子会社のOncolys USA IncとかがNASDAQとかの米国株式に上場されれば、米国株式には、前日終値を基準とした値幅制限(*株価が1日に変動する上限と下限)が無いから、とんでもない株価になる。
    • ✡スーパテロメイシンについては下方にも詳細
    • セッション OBP-702
    • 4852/10 - 野生型p53遺伝子を武装したテロメラーゼ特異的複製アデノウイルス、OBP-702(Pfifteloxin)による膵臓癌に対する免疫増強
    • 2019年4月3日午前8:00 - 午後12:00 セクション15
    • 背景:膵管腺癌(PDAC)は最も致命的な病気であり、5年生存率は10%未満です。免疫チェックポイント遮断は最近、新しい抗腫瘍療法として出現したが、PDACは少数の腫瘍浸潤性T細胞のために免疫療法に対する感受性が低い。最近、腫瘍溶解性ウイルス療法が免疫原性抗腫瘍療法として免疫系を刺激することが示されている。p53の活性化は抗腫瘍免疫を増強することも知られている。本研究では、PDAC細胞の免疫原性細胞死を誘導するためのテロメラーゼ特異的p53発現腫瘍溶解性アデノウイルス(OBP-702、Pfifeteloxin)の可能性を調べた。
    • 結果:テロメラーゼ特異的腫瘍溶解性アデノウイルスは、用量依存的に全てのPDAC細胞において抗腫瘍効果を誘導した。OBP-702の抗腫瘍効果は、OBP-301またはOBP-502のそれよりも優れていた。OBP-301とOBP-502は主に自食作用を誘導したが、OBP-702は感染後72時間で自食作用とアポトーシスを誘導した。細胞外ATPおよびHMGB1の濃度は、感染後24および48時間で、OBP − 301感染細胞またはOBP − 502感染細胞と比較して、OBP − 702感染PDAC細胞において有意に増加した。皮下PanO2マウスPDAC腫瘍を有するマウスでは、OBP − 702の腫瘍内注射は腫瘍増殖の有意な阻害をもたらした。さらに、腫瘍浸潤性CD8 + T細胞の数は、偽処置群と比較してOBP-702処置群において有意に増加した。

    • 結論:本発明者らのデータは、テロメラーゼ特異的p53発現腫瘍溶解性アデノウイルスOBP-702(Pfifteloxin)が、PDACにおける免疫応答を促進するための深刻な免疫原性細胞死を誘導することを示唆している。OBP-702およびPDACに対する免疫チェックポイント阻害剤を用いた臨床試験が保証されています。
パイプライン


放射線併用食道がん試験


チェックポイント阻害剤併用がん治療



メガファーマによる最近の買収事例

スーパテロメライシンの特徴



















      •  規制3 
        • 19/02/18  再び、保証金50%以上
        • (うち現金20%以上)

         
        規制2 
        • 19/02/01増担解除
        • 19/01/21 保証金50%以上
        • (うち現金20%以上)

         規制1 
        • 19/01/08日々公表




























































































  • ⮞テロメライシンの価値を精査すればふるい落としには耐えられる*
    複数企業と交渉を進め、2019年春までに数百億円規模でのライセンス契約を締結か




      • ⮞テロメライシンの将来性には確信を持ちつつも、また去年のように増資や導出の遅延等で売り込まれることを懸念されてる。6月までに終値が1552円超えたら役員と社員はSOを776円で行使できる
      • 普通株式 232,000 株


        • ⮞18/11/15   第 17 回新株予約権(行使価額修正条項付)の権利行使完了
        • ⮞18/07/17   SMBC日興証券割当SO払込完了
        • ⮞18/06/29   第 17 回新株予約権(行使価額修正条項付)潜在発行株数=220万株
          調達資金=14億円
          当初行使価格=656円
          下限行使価格=393円





      • 【FDAへの治験届受付が長引いた件】06/11/06記事浦田社長のコラムより
      • 「3月17日にテロメライシンの治験届(IND)をFDA(アメリカ食品医薬品局)に申請していましたが,8月にようやく治験開始の許可がおり,去る10月31日に,記念すべき第1例目の投与が,Mary Crowley Medical Research Center(アメリカ合衆国テキサス州ダラス市)にてとり行われました。
      • 現在までに明らかな副作用は認められていないという報告です。(中略)しかしながら,FDAからの宿題事項が出されたことによって,我々は貴重な時間を失ったことも確かです。 人間誰しも自分が成し得た事は完全であり,仮に欠陥があったとしても,それは第三者には気付かれないだろう,いや,気付いて欲しくないと思うものです。我々もこの2年間に蓄積してきた数々の前臨床試験のデータには,当然大きな自信を持ち,数々のコンサルタントからも意見を聴き,早期の治験開始は間違いなしと思っていました。 自分達が完璧だと思ったことでも,必ず漏れがあるものです。少し心配だなと心に残った事柄が,後で問題になったという経験は誰にでもあると思います。今回の場合も,自分達だけは,今度だけは,違うのだという驕りがあったのかも知れません。特に,ウイルス製造における品質試験の考え方に関しては,まだ世界的なコンセンサスはなく,自分達の世界に慢心していたことは大いに反省すべき点だと思いました。 また,「有効である」や「特異的である」といった言葉遣いに関してもFDAからはきっぱりとした指摘がありました。データを客観的に判断すれば「・・・よりは実験的に優れている」といった表現がふさわしいというものです。この点も,私たちの視野が狭くなっていたと,考え直すよいきっかけになりました。客観的な情報を,治験を実施するという医療現場に上手く伝えることこそが我々の重要な使命であると再認識しました。






      • とある患者のブログ】19/02/23に記事↓
      • 「がん選択性を持つ新規ウイルス製剤テロメライシンのがん治療への応用」2007/1/10
      •  最近の分子生物学の進歩により、がん細胞の悪性形質の発現に重要な分子を標的とした抗がん治療の開発が試みられている。従来の抗がん剤は、がん組織での効果を上げるためには投与量を増やす必要があり、全身的な副作用が問題となってきた。また放射線治療では、画像的に描出できない微小転移などは治療できない。がん細胞での選択的増殖能を持つ生物製剤ならば、投与量を低く設定してもがん局所での自律増殖が期待でき、また肉眼的に認知できない微小がんも対象とすることができる。 染色体末端のテロメア長を保つ作用を持つ酵素テロメラーゼは極めて多くのがん細胞でその活性の上昇が知られており、現在、がん治療のターゲットとして最も注目を浴びている分子の一つである。テロメライシン(Telomelysin、開発コード:OBP-301)は、テロメラーゼ構成成分であるhTERT (human telomerase reverse transcriptase) 遺伝子のプロモーターを用いて作成した腫瘍融解ウイルス(Oncolytic Virus)である。テロメラーゼは85%以上のヒト癌でその活性の上昇が知られており、テロメライシンは広範な癌細胞で選択的に増殖し、細胞融解を引き起す。腫瘍内に投与された場合、ウイルスは三次元的に腫瘍組織内に拡散し、連鎖的に細胞死を誘導することで広範囲の腫瘍壊死を生じると考えられる。また、テロメラーゼ活性を持たない正常細胞ではその増殖は制限され、安全性が確保される。このテロメライシンをコア技術として岡山大学発バイオベンチャー オンコリスバイオファーマ(株)を起業し、がんの治療用・診断用医薬品としての臨床開発を推進している。 テロメライシンの臨床応用は、オンコリスバイオファーマから米国食品医薬品局(FDA)への治験申請(IND)の承認のもと、2006年11月よりテキサス州ダラスのMary Crowley Medical Research Centerにて開始された。この第I相臨床試験によりテロメライシンの安全性に関する情報が得られる.




    ⮞19/02/20  「OBP-801」というエピジェネティック抗がん剤(テロメライシンとは関係なく、アステラスから導出を受けた抗がん剤
    OBP-801は、平成29年1月末時点で日本・米国・欧州を含む世界20ヶ国での特許取得が完了しているものの
    • 昨年のフェーズ1の途中でDLT(Dose Limiting Toxicity)が出てまいりまして、このCohort3で治験を止めました。これは、我々が目指していた血中濃度はすでに達成しているということで、今後単独での治療というよりも、例えばチェックポイント阻害剤との併用といったもののプロトコールに切り替えて、次のフェーズ1bに向かっていきたいと考えています。  (2018年中間決算報告会より抜粋)

    副作用の絡みから用量制限などあり治験一時停止の状態。↴そのうち売り材料でクローズアップの危険あり。
    • ⮞DLTというのは基本的には、重大な副作用という捉え方でいいが、専門家では無い我々一般人からは。OBP801のコホート2での用量が、抗がん剤として通用する投与量なのかどうかの問題だと思うが、私には信じられない。3年もかかって、コホート2の用量で目標血中濃度?
    • コホート3で6名中2名のDLTだから、使える投与量はコホート2の投与量までのはず。
    • それが目標血中濃度なので有れば、目標を達成している事を含んだ情報発信がまず最初でないとおかしい、決算短信の中での記述が最初だったと思うが、その辺については無かった。
    • 通用する投与量かどうかは今後の動き、抗がん剤以外で使えるかどうかにもよるだろうから、断定的な事は避けるが、情報発信のあり方にどうしても疑問を持つ。

    • 🔅スーパーテロメライシン
    • 世界的にトップクラスのアデノウイルス改変技術を保有する「アンリーシュ社」「プレシジョン社」とスーパーテロメライシンの共同開発を行なっていること。 等から鑑みても免疫チェックポイント阻害薬の併用薬として 十分に各社のターゲットになり得る魅力を備えていると思われます。 *アンリーシュは2015年にアデノウイルス研究の専門家であるワシントン大学医学部教授が設立したベンチャーで、同社の保有する「UIO-702」はウイルスファイバーにラクダの抗体を付加することで、ヒト免疫を回避できるように改変されたウイルスで、これまで実現できなかった全身投与による転移性腫瘍への適応を目指しています。 オンコリスバイオのスーパーテロメライシンも全身療法を目指しており、開発の方向性が同じである為、資本提携に至った とされます。

    •  下記のような追加特性があると思われます。 ・約80nmのアデノウイルスに代わり 、テロメラーゼ特異的腫瘍溶解性アデノウイルスのプラスミドDNAをリポソームで 40~50 nmの直径を有するカプセル化(Lipo-pTS) することで 血中での安定性と EPR(保持)効果による腫瘍組織への選択的蓄積により、細胞毒性の増強を期待出来ます。 このCAR(細胞表面コクサッキー・アデノウイルス受容体)非依存性を有するLipo-pTSをベクターとすることで 細網内皮系(RES)による非特異的な排除 や ウイルス中和抗体などの免疫系による排除から回避出来るステルス性を有することとなり、従来の腫瘍溶解性ウイルス療法の欠点であった全身送達が可能になります。 (2017.10.26 開発成功を 英「Scientific Reports」論文公開) 静脈注射が可能となるので 腫瘍を取り巻く間質細胞に阻まれることなく、高い腫瘍溶解性ウイルス増殖能力があります。 また 全身への転移を有するがん、局所投与が困難な領域へのがん等に対してのテロメライシンの適応拡大につながる可能性があります。 ・抗腫瘍免疫作用の増強を誘導する OX40L遺伝子を導入した製剤(OBP-1703)は、共刺激分子「OX40L(TNFSF4)」を導入遺伝子として組み込んでいます。 OX40Lは、細胞傷害性T細胞上に発現するOX40のリガンドであり、 OX40LとOX40の結合は、T細胞の再生、機能、生存を促進する刺激シグナルとなります。 また ナイーブT細胞上に発現するOX40へのOX40Lの刺激により、IL-4 産生が増強され、ヘルパーT細胞への分化を促進します。 更に 制御性T細胞上に発現するOX40とOX40Lとのシグナル伝達により、制御性T細胞(Treq)の発生を抑制し、抗腫瘍免疫応答機能を強化します。 インターフェロンやサイトカイン(IL-2)を組み込んだ製剤(OBP-1702)も開発中とされています。 ・がん細胞の免疫チェックポイント分子のリガンドであるPD-L1やPD-L2をブロックする 免疫チェックポイント抑制分子を組み込んでいるため、T細胞の再活性化を促し、免疫力を高めます。免疫チェックポイント阻害剤との複合効果も高くなると思われます。









    *
    • ⮞21/06/14 社長コラム
       新型コロナワクチン接種したと報告あり。
      世界的なノーベル学者も接種しないよう呼びかけられ、米最高裁判所も摂取が禁止になったものをよく接種実行したものだ‥率先垂範のつもりなんだろうが医学者としてのレベルを検証できるいい機会だ。3年以内に重篤な病気にかかって・・・にならないことを祈る。
    • ⮞20/06/04  
       米FDAからオーファンの指定受けてS高。指定から承認プロセスあり承認に至らないケースも多い。ので。4単位利益確定。
      日本の場合の希少疾病用医薬品指定品目一覧表
    • ⮞19/03/09  
      高値圏にリバウンドしたと思う半面MACDが底値圏でクロスしそう。

    • ⮞19/03/09  直近予定日
      ○ 会社設立記念日 3月18日
      ○ 定時株主総会 3月28日
      ○ 米国での学会発表 3月29日

    • ⮞19/03/09  
      テロメライシンとオプジーポの併用について03/13~03/14の日本バイオセラピ^学会で報告。岡山大藤原俊義。
    •  岡山大病院は昨年12月から、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)と共同で、進行した食道がんの患者らに同種の免疫治療薬(キイトルーダ)とテロメライシンを組み合わせた治験をスタートさせている。
    • テロメライシンは岡山大が独自に開発し、風邪ウイルスの一種・アデノウイルスを無害化して遺伝子を組み換え、がん細胞を選択的に破壊する特徴を持つ。抗PD1抗体は本庶特別教授が発見した免疫細胞の表面にあるタンパク質「PD1」を基に開発され、がん細胞とPD1が結合し免疫細胞の攻撃にブレーキをかける働きを阻止する。
    •  藤原教授らの先行研究では、大腸がんの培養細胞にテロメライシンを投与すると、がん細胞が破壊されるとともに、特定のタンパク質やエネルギー物質が増えていることが分かった。これらの現象は免疫反応が高まっていることを示しているため、抗PD1抗体と併用すれば効果が高まると仮定して実験した。 マウス6匹の背中左右の皮下に大腸がん細胞を移植し、テロメライシンを片方に注入。その後、動物用の抗PD1抗体を全身投与する併用治療を3回繰り返したところ、2匹は左右のがん細胞が消え、別の2匹もテロメライシンを注入した細胞が消失した。6匹とは別のマウスに抗PD1抗体だけを投与した場合はがん細胞は消えなかった。藤原教授らはテロメライシンが抗PD1抗体の働きを増強したとみている。骨肉腫を対象とした動物実験でも同様の結果だった。

    • ⮞19/03/08  1213 野蛮行為に謝罪と誠意を示せ 3月8日 10:47 
    • おせっかいかもしれませんが 日本のバイオベンチャー経営者はバカばかりですよ 繰り返し警報!!! 危険逃げて 増資発表したら 株券じゃぶじゃぶの売りの津波が押し寄せてくるよ
    •  やばいよサンバイオの悲劇を再び繰り返すな 津波は株に似ている ここは大丈夫と思っていたら 全部資産持っていかれるお 上場詐欺、大暴落を忘れてはあかん 買いあおり詐欺連中にだまされないでね
    •  アンジェス見て見ろよ 何百億ものファイナンスの前に ファンドの多量売り(権利行使)に貢献してるだけ だまされましたね あいつら ハゲタカファンドにたっぷりもうけさせてる それがいつものシナリオ繰り返してるだけ ここもアンジェスみたいに株券印刷事業になるかもよ モラルハザード

    • ⮞19/03/06  がん免疫治療剤「キイトルーダ」との併用試験(フェーズ1)のデータ結果が3月29日から米国で開催される癌学会で開示予定
      一時7.8%高の2490円。


    • ⮞19/03/01 
    • 02/08に開示された取締役向け譲渡制限付株式報酬制度の導入の件通常報酬とは別枠で3億円、10万株を毎年付与するとなっているが株価は直近で3000円を想定していることになる。第一回目は3月28日の株総承認直後となるが。もし株価2000円想定なら、①3億円15万株となるか、②2億円10万株となるはずだから。

    • ⮞19/03/01 08:16日足
      600円台から始まった相場はそこそこいい水準まで来ている。反転リスクも高まっている。


































































  • ⮞19/02/28 19:21日足ではきれいなチャートは崩れていない。赤い線にタッチしたあたりで反発して大相場になりそうな相場環境でもある。それでも3月いっぱいで宴は終わるのであろう
  • 週足で見ると高所恐怖症。明日金曜日の終値次第で長い上ヒゲになる公算大。

  • ⮞19/02/27 19:51
    「おいおい、具体的に社長、製薬メーカーの名前だしてるじゃんwこの中じゃん
    小野/メルクファイザー/中外/ロシュ/アストラゼネカ/アムジェン」


  • ⮞19/02/25 19:00じわじわと上昇し終値は400円S高の2260円。出来高580万株。
    バイオ株活況、アンジェスS高、ブライトパスも大幅高。
  • ⮞19/02/25 9:00
    高値更新で買い増し。直近売却した価格よりも高い価格だが奮気。
  • *
    【周知・既知】19/02/24
        大阪IRセミナまとめ   
    ①当面増資は考えてない→安心
    ②テロメ導出は大手製薬会社1社に、癌種は絞らない→市場規模∞
    ③奏功率、放射線単独で27%が
     テロメ併用で67%に→驚異的
    ④来月3月末に経過発表予定のキイ
     トルーダ併用治験は順調に進捗
     中→メガファーマとの提携
    ⑤新規導出やロイヤリティの可能
     性で今期見通し出せず→導出近い


    【周知・既知】19/02/24
        大阪IRセミナまとめ   
    増資;当面増資は考えてない→希薄化安心
    ②導出;テロメ導出は大手製薬会社1社に、癌種は絞らない→市場規模∞
    ③薬効;奏功率、放射線単独で27%がテロメ併用で67%に→驚異的
    公式説明会のパワポで食道ガンが、綺麗に完治している写真あり
    ④併用治験;来月3月末に経過発表予定のキイ
     トルーダ併用治験は順調に進捗中→メガファーマとの提携
    ⑤業績;新規導出やロイヤリティの可能性で今期見通し出せず「2019業績の見通しは、新規の導出やロイヤルティ収入が期待出来る為、公表していない」→導出近い

    上場来高値が、3750円です。時価総額ベースでも500億あたり。
    2018年12月の投資家説明会;社長が、「出来るだけ早い段階で、上場直後の株価に戻したい」と発言

    【昨年の増資】IR担当執行役員 秦 耕平氏は昨年の増資の件を 交渉を有利に運ぶために敢えてしゃがんで(増資して)力を蓄えさせていただきましたと。だから株価が下がったことを(半値になったと突っ込まれていましたが)申し訳ありませんと詫びるのではなく「ご心配をおかけしました」とだけ言っていました。交渉時に足元を見られないための会社の前向きの戦略のようです。 だから現金預金24億円ー研究費=余裕
    ・「昨年末完了した増資に対しての詫び言とともに改めて近くの増資懸念を否定。
    ・株価対策;「出来高に注目して、IRを行なっていきたい」と明言。
    ・発行可能株式数の変更;買収等の対策が主、資金繰り目的ではない。」
    • ⮞19/02/12   赤拡でも急騰。1574円S高△300円。昨年来高値。18年12月期の営業損益を12.47億円の赤字(前期実績10.78億円の赤字)と発表。医薬品事業、検査事業ともに低調で減益幅が拡大した。
    • 19年12月期予想は業績に与える未確定な要素が多いとして公表していない。また、
    • 定款を変更し、発行可能株式総数を0.2億株から0.3億株に増やす。財務調達に加え、ビジネスの選択肢を増やすことも目的。資本政策などの変更を見越した向きが思惑から買いを入れているようだ。


    • 19/02/18
      再増担規制で下げると思ったが強い。



    • 19/02/13
      一段高の続急伸。点滅チカチカ発行数並みの大商いで大賑わい過熱感。もう1単位売却。
    • 19/02/12
      上げ足が早い。特に材料もなくS高。年初来高値。1単位売却。MACDが下値圏でクロスしたばかり。一段高ありそう。


    • 19/02/04  1266円△105円
      MACDが底値圏でクロスしそう。タイミング良く保証金UP規制が解除された。今日から。
    *
    • 19/01/21
      MACDが高値圏にありクロスしそう。株価一服も。タイミング良く増担規制が今日から。



    履歴
    20/10/271,747ヤリ
    20/10/231,734カイ
    20/07/142,512ヤリ
      • *換金売り
    20/07/092,708カイ
    20/07/082,928カイ
    20/07/033,125カイ
      • *ミス。冷やかし買いが食われた。
    20/06/223.695ヤリ
    20/06/192,538カイ
    20/06/122,104カイ
    20/06/112,127カイ
    20/06/112,209カイ
    20/06/092,130カイ
    20/06/092,110カイ
    20/06/052,145カイ
      • *書い直し
    20/06/042,037ヤリ
    20/06/042,026ヤリ
    20/06/042,063ヤリ
    20/06/042,086ヤリ
    20/05/261,554カイ
    20/05/211,617カイ
    20/04/091,294ヤリ
    20/04/061.221カイ


    履歴
    20/03/131,227ヤリ
      • 同値でサンバイオ買
    19/11/061,986ヤリ
    19/09/252,247ヤリ
    19/08/291,961ヤリ
      • からかい食われ
    19/08/202,196カイ
    19/08/202,206カイ
    19/08/202,218カイ
    19/08/202,231カイ
    19/06/212,139ヤリ
    19/06/202,280ヤリ
    19/06/202,127カイ
    19/06/072,075ヤリ
      • 完売
    19/06/062,062ヤリ
    19/06/062,041ヤリ
      • 失望売り
    2019/04/163,035カイ
      • 恩株づくり
    2019/04/113,295ヤリ
      • PTS
    2019/04/113,475ヤリ
    2019/04/032,122ヤリ
      • AACR材料反応薄で
    2019/04/022,100カイ
      • 2日連続S安を受け、PTS出界
    2019/03/273,110ヤリ
    2019/03/273,005ヤリ
    2019/03/223,020ヤリ
    2019/03/223,000ヤリ
      • 4400円で天井打った感。400株タダ株へ。
    2019/02/251,915カイ
    2019/02/151,712ヤリ
      • 短期的に800円から2倍になっているから相場観で。


    2019/02/131,835ヤリ
      • 過熱感。出来高1000万株超え


    2019/02/12
    1,574
    ヤリ
    S高
    2019/01/301,001カイ
    2019/01/221,219カイ
    2019/01/211,265カイ
    2019/01/211,320カイ
    2019/01/211,370カイ
    2019/01/211,422
    カイ
      • ❂あああああああああああああああああああ





    • 2019/2/25
      2260+400

    • 2019/2/121574+300ストップ高。
      18年12月期の営業損益を12.47億円の赤字(前期実績10.78億円の赤字)と発表。医薬品事業、検査事業ともに低調で減益幅が拡大。19年12月期予想は業績に与える未確定な要素が多いとして公表していない。定款変更し、発行可能株式総数を0.2億株から0.3億株に増やす。財務調達に加え、ビジネスの選択肢を増やす目的。資本政策などの変更を見越した向きが思惑から買いを入れたようだ。

    • 2019/1/161438+32高値1524
      急反騰。1/15の午前中、開発中のテロメライシンについて、岡山大学病院における食道がんを対象とした放射線の併用による医師主導臨床研究の結果が、米国臨床腫瘍学会消化器癌シンポジウム(1月17日~19日、サンフランシスコ)でポスター発表されると発表しており、これが好感されている。

    • 2019/1/101280+19高値1444

    • 2019/01/07
       米コーネル大学と進行性食道がんに対する治験契約(Phase2)を締結

    • 2018/12/28
      1034+132高値1051
      オンコリスバイオファーマが後場急伸している。同社ホームページの12月28日付社長コラムで、今後の臨床試験成績によっては、米国食品医薬品局(FDA)に対して、がんのウイルス療法「テロメライシン」のオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)申請を行っていく予定と掲載されたことが材料視されているようだ。

    • 2018/12/12
      917+136高値931
      大幅に続伸。7月17日に発行した第17回新株予約権の権利行使が完了したと発表している。当初に発行された新株予約権は2万2000個(潜在株式数220万株)で、調達資金は約14億円。このうち前月末まで未行使だった4022個が11月中に権利行使され、40万2200株が交付された。発行から約4カ月での権利行使完了と比較的早期に株式価値の希薄化懸念が後退したことが好感され、買い人気を集めている。



    • ⮞19/02/08  「複数の大手製薬会社とアグレッシブなライセンス活動をしている。免疫チェックポイント(CP)阻害剤を持っている会社がターゲットになる」と述べ、CP阻害剤を持つ複数社と導出交渉に入っている
    • 「今後のマーケット展開を考えると、(国内の)CP阻害剤のマーケットは500億~600億円規模だが、25年には1兆5000億円を超す巨大マーケットが控えている。併用によってテロメライシンのマーケットを広げていく戦略は重要だ」
    • 交渉の様子について「厳しいデューデリジェンス(査定)を受けている。こちらとしては早く決めたいと思っているが、大企業は時間をかけてじっくりデータを見たいということ

    • ⮞19/02/08  CP阻害剤との併用の開発では国立がん研究センター東病院が、テロメライシンと米メルクの抗PD-1抗体「キイトルーダ」の併用群とキイトルーダ単剤群を比較した医師主導臨床第1相(P1)試験を行っている。他の臓器に転移のあるステージ4の食道がんを対象に安全性の確認とキイトルーダ単剤よりも効果が上回るかを検証している。

    • ⮞19/02/08  浦田社長は、3月29日から米アトランタで開催されるAACR2019(米国癌学会議)で、国がん東病院がP1a段階の安全性と効果の一部データを発表する予定であると明らかにした。その上で「データがどのくらい交渉相手にインパクトを与えるか期待している」と述べ、発表に注目しているとした。


































    p【特色】腫瘍溶解ウイルスによる新規がん治療薬や新規がん検査薬の開発を目的に2004年に設立されたバイオベンチャー。開発した医薬品候補のライセンス契約から発生する「契約一時金収入、開発進展に伴うマイルストーン収入と上市後のロイヤリティ収入等」を獲得する医薬品事業と、医薬品事業と同様のライセンス収入と製薬会社・検査会社・医療機関にウイルス製剤検査薬を販売して収入を獲得する検査事業を展開する。開発品の上市実績はまだなく、開発ステージの企業となる。同社は主要パイプラインであるテロメライシンの臨床試験を日米で進めている。国内では食道がんを対象に放射線治療との併用による第1相臨床試験、及びチェックポイント阻害剤との併用による第1/2相の医師主導臨床試験を実施する予定となっている。
    医薬品事業では「がん及び重症感染症」などの難病を対象とする医薬品候補を大学等の研究機関や企業から導入し、同社で臨床開発の初期段階をアウトソーシングによって推進。その品目の製品的価値の初期評価であるProof of Concept(POC)を行った上で、大手製薬企業・バイオ企業等にライセンス許諾を行い、契約一時金、開発進捗に応じたマイルストン収入、上市後のロイヤリティ収入を獲得する収益モデルを構築している。
     



    • 【大株主】

    【韓国のWONIK=CUBEが大株主2位】19/01/10に新登場

        (71万株➔6843万株)
      • WONIK CUBE Corp.との改定契約締結のお知らせ 16/05/20
      • 当社は、本日開催された取締役会で、現在テロメスキャン(OBP-1101)のライセンス先 でありますWONIK CUBE Corp.(韓国)と、テロメスキャンの韓国での製造権を付与する 契約を締結することを決定しましたのでお知らせいたします。 当社は、平成26年12月1日発表の「CTC 検査薬 OBP-1101(テロメスキャン F35)の韓 国における WONIK CUBE Corp.とのライセンス契約締結のお知らせ」に記載のありますと おり、血中浮遊がん細胞(CTC:Circulating Tumor Cells)検査薬テロメスキャン(OBP1101)に関する韓国での独占的使用権を付与するライセンス契約を同社と締結しておりま す。今回新たに同社へ製造権を付与することで、韓国でのテロメスキャン製造が可能とな り、同国での研究開発の更なる促進と将来的な承認取得の可能性拡大が期待されます。 本改定契約締結に伴う対価として、当社はWONIK CUBE Corp.より一定のロイヤリティ を受領します。また、今後WONIK CUBE Corp. が製造するウイルスに関し販売収入を受け 取る権利を有します。なお、当該金額については本契約及び当社の今後の営業政策におけ る他の企業等との関係から非開示とさせていただきます。
      • 経産省バイオイノベーション研究会】【座長】 土屋 了介 財団法人癌研究会顧問 岩﨑 為雄 シスメックス株式会社顧問 
      • 浦田 泰生 オンコリスバイオファーマ株式会社代表取締役社長
      •  小野 俊介 東京大学大学院薬学系研究科准教授 川上 浩司 京都大学大学院医学研究科教授 児玉 龍彦 東京大学先端科学技術研究センター教授 佐藤 裕史 慶應義塾大学医学部クリニカルリサーチセンター教授 珠玖 洋 株式会社イミュノフロンティア顧問(三重大学大学院医学系研究 科教授) 庄田 隆 第一三共株式会社代表取締役社長(日本製薬工業協会会長) 手代木 功 塩野義製薬株式会社代表取締役社長(大阪医薬品協会会長) 長岡 貞男 一橋大学イノベーション研究センター教授 中村 和男 シミック株式会社代表取締役会長兹社長 永山 治 中外製薬株式会社代表取締役社長(バイオインダストリー協会理 事長) 松本 正 株式会社レクメド代表取締役社長 宮野 悟 東京大学医科学研究所教授 
      • 森下 竜一 アンジェス MG 株式会社取締役(大阪大学大学院医学系研究科臨 床遺伝子治療学寄付講座教授)
      •  矢吹 博隆 ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド パートナー


    • 19/02/23  掲示版より
    • 皆様のフォーラムご報告 ありがとうございます(*_ _)ペコリ 以前からオンコリスIR担当者に対して言い回しやタイミング 細部に対し配慮し発信されている印象がありました その印象から・・今回の言い回しは・・導出の具体的な内容の最終調整段階 ほぼ方向性が見えている発言に感じます・・私は・・です(笑) 導出先は免疫チェック阻害剤を柱としている 資金力のある大手製薬会社にする 独占的な権利として付与するので 一社に限定する オンリーワンの優位性のある食道がんをアピールしていない 勝手な妄想の範囲ではありますが・・(笑) 食道がんとちがう他のがんに対しての治験で 更に好結果を出したい免疫チェック阻害剤保有メガファーマ? だとしたら・・と今からパターン1~パターン5ぐらいまで想定してみます(笑)


    • ⮞19/02/24
      【メラノーマ治験延期の伏線か?】今日セミナー行きました。
    • 社長コラムで触れられてた「アメリカのメラノーマ単剤の治験の予定変更の可能性」(原文は「アメリカで実施しているメラノーマPhase 2については,現状この領域での臨床試験が非常に数多く集中しており,今後方針を再検討 するべき時期に来ている」19/02/08)
    • もしももしもそうなった場合には、その時点までの結果の報告なり発表はあるのでしょうか?とお聞きしましたところ
    • 「もしもそうなった場合はまとめてなんらかの形で報告すると思います」との事でした。
    • 的外れな質問だったかもですがとてもとても丁寧に対応していただきました。
    • (やばい兆候)失礼ながら、発言されている時はやや緊張されていたようにも見えましたが自信にあふれた真っ直ぐな姿勢と真摯な対応にすごく好感持てました。


    【腫瘍溶解ウイルスを持っていないメガファーマ】 ロシュ(2290億ドル) サノフィ(1056億ドル) ギリアド(810億ドル) この三社はPD-1抗体(オプジーボ、キイトルーダと同種の製剤)を持っており、 キイトルーダとテロメライシンとの併用治験の結果を受けて、手を挙げる可能性。
      その他 腫瘍部門があるメガファーマ アッヴィ(1350億ドル) ノバルティス(2114億ドル) 腫瘍部門があるこの二社の動きにも注視したい。
    【オンコリスの筆頭株主はアステラス】
     ② アステラスは2018年に鳥取大と腫瘍溶解ウイルス開発提携。 鳥取大、中村貴史准教授は元オンコリス研究企画課所属。 アステラスが仕掛ければ他のメガファーマも動く可能性があるのでは。 大株主であるアステラスの動きにも注視。

    【テロメの優位性】
    腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」には大きな優位性がある。
    1.食道がんの開発は世界で「同社のみ」である。 
        (長い間標準治療が更新されていない癌腫)
     ①岡山大データではCR(腫瘍が完全に消失する)例がいくつも確認されており、
     承認の可能性が高い。 (岡山大のデータは良好で2019年1月のASCO giで発表予定)
      ②更に食道がんは米の大手MSDの「キイトルーダ」との併用治験もすすんでいる。
     日本では国がん東で併用試験中。
     2.胃がん(他社未着手)の治験も米で開始。 米では先日FDAから許可がおり、コーネル大学を中心に胃がん及び胃食道接合部がん(胃と食道一緒に)として、すすめることに。 
     
     ~参考~ 「胃がん」領域における3b/4期薬物治療(胃がんガイドラインより) 1次治療 SOX(S-1+オキサリプラチン) 2次治療 サイラムザ+パクリタキセル 3次治療 オプジーボ(日韓台のみ)
    1月3日 その他 ①テロメライシン+キイトルーダ併用が承認を狙うのは2次治療以降か3次治療以降か。 ②現在、免疫療法でデータがあるのは3次治療以降のオプジーボ(日韓台のみ)のみ。
    1月3日 その他 ③キイトルーダ(単剤)は2次治療胃がんの治験を失敗。米、欧で胃がんの免疫療法で採用されている治療法はないため、現場のニーズは強い事が想定される。 ☆以上食道がんと胃がんの2癌腫は「オーファンドラッグ」申請予定で発売までの期間が通常よりも短い可能性が高い☆
    1月3日 その他 3.小野薬品オプジーボとの併用効果 ①ノーベル賞をとった本庶佑が分子を発見し、小野薬品が開発した免疫チェックポイント阻害薬オプジーボとテロメライシンの併用でも、マウスにおいて良好な結果が確認済み。 
    その他 ②癌腫も開発パイプラインに掲載のない、大腸ガンと骨肉腫という新たな部位でも効果が見られる事が、2018年12月の学会で証明された。 ③オンコリスの浦田社長は元小野薬品所属。今後スムーズなフェーズ1への進展を期待。
     1月3日 その他 4.汎用性の高いテロメライシン ①放射線との相性がよく効果が高い。 タカラバイオの免疫製剤はウイルス併用で病勢制御率56%だが、「テロメライシン」は放射線併用で84%と非常に効果が高い。 ➡︎E1B遺伝子はアデノウイルスのみが保有しており放射線との相性が非常に良い。
    1月3日 その他 ②原発巣だけでなく転移巣や、転移の原因になるがん幹細胞にも効果を示す。 ③安全性が高く品質管理や規制上のハードルが他ウイルスよりも低い。
    1月3日 その他 ◆テロメスキャン関連◆ ①「テロメスキャン」とは検査薬大手シスメックスと共同開発された、がんの超早期検査ツール。PETでも発見できない微小ながんを抽出する。 ②CTC(血中循環細胞)市場規模は2017年46億ドル 2022年には103億ドル。
    1月3日 その他 ③取り巻くニュースに日立化成、MDアンダーソンの提携、シスメックスとアステラス・第一三共提携、英ガーダントヘルスは2017年に約400億の資金調達など。 ④米で肺がん、子宮頚がんの臨床試験開始予定。日本では、岡山大(胃がん)、阪大(膵がん)、順天堂(肺がん)が進行中。
    1月3日 その他 ⑤韓wonik cubeにはライセンス済。特許認可もされたため、次回進展時にはマイルストーン収入予定。
    1月3日 その他 ●中国ハンルイ社 ①既にオンコリスの「テロメライシン」ライセンス契約を結んでいるが金額は非開示(中国のサイトでは金額を開示されている) 肝がんの治験準備中 ②台湾のmedigen社は肝がんの試験フェーズ2を実施中。 ③medigen社の結果次第でハンルイ社にブリッジングの可能性があるのではないか。
    1月3日 その他 ●その先の宇宙へ、止まらない期待値 ①OBP-AI-401を鹿児島大学と研究中。B型肝炎は2021年には4200億の市場規模。 ②分子標的薬OBP-801はアイリーア(バイエル:600億/2018年度)と同種薬で、早期ライセンスアウトを検討。
    1月3日 その他 ③NIH(米国立感染症研究所)の資金提供を受けてジカ熱ワクチンの開発をしているプレジション社と資本提携を結んでいる。
    1月3日 その他 ④プレシジョン社のアドバイザーDiamond, MDは12.18にStanley J. Korsmeyer Award受賞。 同賞は過去 40億ドルを超える大型医薬品グリベックを発見したDruker, MDも受賞しており、 ワクチン開発進展に期待!!!( *´艸`
     1月3日 その他 ⑤新興国感染症 医薬品開発には大きな助成金が出ており、 過去武田は米政府より320億円交付。
     1月3日 その他 ⑥フェーズ2まですすんでいるHIV化合物あり。 最近では米大手「ギリアド」がHIVに注力しており、 導出に期待(´艸`*)

    アンリーシュ社(米バイオベンチャー)と資本提携
    スーパーテロメの開発
      • 腫瘍殺傷ウイルスの研究・開発等を行っているオンコリスは、新規腫瘍溶解アデノウイルス開発に特化した、Unleash Immuno Oncolytics, Inc.(以下「アンリーシュ社」)と資本提携及び株式譲受契約をすると発表した。 取引価額はアンリーシュ社が新たに発行する転換社債300万米ドル(1ドル=112円換算で3億3600万円)と、アンリーシュ社が保有するプレシジョン社普通株式33万米ドル(3,696万円)。 アンリーシュ社は、アメリカのバイオベンチャーで、2015 年にアデノウイルス研究の専門家であるワシントン大学医学部のデイビット・キュリエル教授が設立した会社である。アンリーシュ社が保有する腫瘍溶解ウイルスUIO-512は、遺伝子改変アデノウイルスであり、悪性細胞と(malignant cells)と癌関連間質細胞(Tumorassociatedstroma cells)の両方を標的とする特性を生かし、難治性固形がんを対象として研究開発が進められている。更に、アンリーシュ社が保有する腫瘍溶解ウイルスUIO-702は、ウイルスファイバーにラクダの抗体を付加することにより、ヒト免疫を回避できるように改変されたウイルスで、これまで実現できなかった全身投与による転移性腫瘍への適応の可能性を探索している。 また、キュリエル教授は、過去に感染症ワクチンのVaxin社(現Altimmune Inc.)や腫瘍溶解ウイルス開発に特化したVectorLogics社(2012年にDNATrix社と合併)を創業するなど、研究成果を実際のビジネスへ活用させた実績がある。 オンコリスは、キュリエル教授が2016年に設立したワシントン大学発のバイオベンチャーPrecisionVirologics Inc.(以下「プレシジョン社」)と、2017年3月に資本提携契約をしている。 アンリーシュ社はプレシジョン社普通株式 8.4%を保有しており、オンコリスは今回、同時にこれを譲り受ける。 オンコリスは、遺伝子改変アデノウイルスのパイプラインを持ち、技術を有するアンリーシュ社、プレシジョン社との関係をより強固なものとし、当社が国内外で研究開発を推進しているテロメライシン®(OBP-301)をはじめとする「遺伝子改変アデノウイルスを用いたがんのウイルス療法」のプラットフォームを拡大、「がんと重症感染症」パイプラインを推進し、将来的なビジネスチャンス拡大につながると考え、今回の買収に至った。

    • ✪資本提携契約及び株式譲渡契約の相手先の概要 (アンリーシュ社)
    •  (1) 名称 Unleash Immuno Oncolytics, Inc.
    •  (2) 所在地 4320 Forest Park Avenue,, Saint Louis, MO 63110 USA 
    • (3) 代表者の役職・氏名 Daniel Katzman, CEO
    •  (4) 事業内容 遺伝子改変アデノウイルスを基としたがん免疫療法の研究開発 
    • (5) 設立年月日 平成27年8月26日 (プレシジョン社)
    • (1) 名称 Precision Virologics Inc. (2) 所在地 4320 Forest Park Ave. Saint Louis, Missouri 63108 USA (3) 代表者の役職・氏名 Daniel Katzman, CEO 
    • (4) 事業内容 遺伝子改変アデノウイルスを基とする新興感染症ワクチンの研究開発 
    • (5) 設立年月日 平成24年2月1日にPrecision Virologics, LLCとして設立、平成28年8月2日にPrecision Virologics, Inc.に改組
    *遅くない時期
     テロメライシンは総額で数百億円規模のライセンス契約が2019年にも締結される可能性が高い  同社では今後、複数企業と交渉を進め、2019年春までにライセンス契約を締結したい考え
    • *2018/09
    • ウイルス遺伝子改変技術を活用した新規がん治療薬、新規がん検査薬の開発を行い、がんや重症感染症等の医療ニーズ充足に貢献する新薬の開発

    • 創業のきっかけは、現代表取締役社長の浦田泰生(うらたやすお)氏と岡山大学の消化器腫瘍外科の教授であった田中紀章(たなかのりあき)医師、藤原俊義(ふじわらとしよし)医師との出会い
    • パイプラインの充実
       2006年に米Yale大学からHIV感染症治療薬候補となる
       OBP-601
       2009年にはアステラス製薬から新規分子標的
       抗がん剤OBP-801のライセンス導入
       2015年には鹿児島大学とB型肝炎治療薬の共同研究を開始しており、候補化合物OBP-AI-004の開発
    • テロメライシンに関しては、国内と米国で臨床試験が進んでいる
    • 2008年に台湾のMedigenと戦略的提携契約を締結し、2014年より韓国・台湾にて肝細胞がんを対象とした第1/2相臨床試験が進められている。また、2016年11月には中国のハンルイと中国・マカオ・香港を対象とした独占ライセンス契約を締結している。

    • d) 肝細胞がん(単剤→免疫チェックポイント阻害剤との併用) 台湾の提携先であるMedigenと共同で2014年より、ステージ3/4の肝細胞がん患者を対象とした第1/2相臨床試験を韓国・台湾で進めている。既に単回投与試験12例を実施し安全性は確認されている。2017年より反復投与試験(2週間おきに3回投与)に入り、6例中4例まで終了しており2018年内に残り2例の実施を目指す。肝細胞がんの開発に関しては、最初の12例のデータを持って、中国の提携先であるハンルイが第2相臨床試験の申請を行う予定にしている。自社の抗PD-1抗体「SHR-1210」(承認申請中)との併用療法で開発を進めていく。オプジーボ単剤での部分奏効率が15%程度であったことから、併用療法で25%程度まで引き上げることができれば承認される可能性は高いと見ている。中国ではがん疾患の中で肝細胞がんがもっとも死亡者数が多く、治療薬の開発ニーズが高いためだ。ハンルイでは2018年下期にも治験計画をCFDAに提出し、2019年の早い段階での臨床試験開始を目指している。臨床試験の結果が良ければ、中国以外の他の市場を対象に同社でも販売ライセンス交渉を進めていく予定にしている。 e) 頭頸部変形上皮がん、サルコーマ(放射線治療との併用) その他の適応疾患として、頭頸部変形上皮がん及びサルコーマ(骨肉腫)※についてもテロメライシンの薬効が前臨床試験において確認されており、今後、医師主導の臨床研究が開始される見込みとなっている。頭頸部変形上皮がんについては熊本大学、サルコーマは岡山大学で進めていく予定だ。特に、サルコーマは外科手術により切除不能な場合は、抗がん剤治療が一般的に行われているため副作用も強く患者負担が大きい。副作用リスクの低い安全な治療薬のニーズは強く、期待度は大きい。 ※全身の骨や軟部組織(脂肪、筋肉、神経など)から発生する悪性腫瘍の総称で希少疾患。

    • 中長期の成長イメージ
    • 現状、同社の収入はMedigenからの開発協力金収入と既存契約先からのマイルストーン収入、及びテロメスキャンの販売、受託検査収入等に限られており、期間損失が続いている状況にある。黒字化の時期としては、テロメライシンの食道がんを対象とした新規ライセンス契約締結が1つのタイミングになると考えられる。前述したように、他の腫瘍溶解ウイルスではライセンス契約やM&Aにより数百億円規模のディールが実施されているためだ。テロメライシンについても、岡山大学医学部による臨床研究の学会発表以降、注目度が上がっており、複数の国内外の製薬企業と交渉を進める段階にきている。米国でも食道がんを対象にテロメライシンを使った臨床試験が開始される見込みとなっており、ライセンス契約締結の可能性は以前よりも高まったと弊社では見ている。2019年1月には米国の腫瘍学会において、国立がん研究センター東病院で実施されている食道がん患者に対する医師主導治験(ペムブロリズマブとの併用療法)に関する中間報告が発表される予定になっており、この結果が良ければ一気に契約締結まで進み、2019年12月期に黒字化する可能性もある。

    • 当面はテロメライシン、テロメスキャンの新規契約による収益化を目指していくが、中長期的には新規パイプラインの開拓・開発、次世代テロメライシンの開発による新規契約などを進めていくことで更なる成長拡大フェーズに移行していくことを目指している。


    • *2016/11/14  108円。
    • がん検査薬となるテロメスキャンに関しては、2012年に国内で研究目的の受託検査サービスを開始し、海外では2014年にテロメスキャンの改良型であるテロメスキャンF35について、韓国のWONIK CUBE Corp.(以下、WONIK)と韓国内における独占的ライセンス契約を締結している。また、2015年には米ペンシルバニア大学発のバイオベンチャーであるLiquid Biotech USA, Inc.(以下、Liquid Biotech)と、ライセンス契約締結及び北米での事業展開に関する業務提携を発表

    • がん領域では、固形がんの局所療法として腫瘍溶解ウイルスのテロメライシン、並びに第2世代テロメライシンの開発を進めるとともに、がんの早期発見または術後検査による転移がんの早期発見を目的としたCTC(血中循環がん細胞)検査薬のテロメスキャン、がんの全身療法を目指すエピジェネティックがん治療薬OBP-801の開発を進めている。がんの早期発見から治療、術後検査、転移がん治療に至るまで、がん治療に関わるプロセスを網羅的にカバーしていることが特徴

    • 今後の治験臨床試験
      スケジュールの見通しについて、2019年に第2/3相臨床試験(症例数30例程度、単群試験を10施設程度で行うことを前提)を開始したとすると、1年半程度で全ての組入れが完了し、半年間の経過観察期間やデータ解析などの時間も考慮すると、製造販売承認の申請時期は2021?2022年頃になると予想される。また、申請に当たっては早期審査・承認が可能となる先駆け指定審査制度を活用した申請を行う予定にしている。なお、臨床試験の費用については症例数にもよるが、30例程度であれば国内で4億円程度の費用となる見込み。
    • 米国でもNRG Oncology※が同様の臨床試験を行う準備を進めており、2019年にも臨床試験が行われる可能性がある。20施設以上で行う大規模試験になる可能性が高いため、同社の費用負担も大きくなることが予想されることから、早期に開発パートナーを見つけていくことが必要となる。

    • ※NRG Oncology:がんの治療法に関するガイドラインの策定や臨床試験を実施する非営利団体組織。臨床試験は国立がん研究所の資金援助によって行われている


    • OBP-801の米国での臨床試験も一旦、中断したこともあり

    • 米国でのメラノーマの臨床試験が遅れ気味




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