サンバイオ 4592の暴落顛末

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19/04/08




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リサーチレポート
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bridge report
19/04/12号




                                
サンバイオは創薬開発ベンチャーから製薬会社になる
 博打バイオ株
*
    • ☘                       
      • 不可解なIRつづく


        • 19/12/13
          適宜開示資料には全く触れられていない内容がEDINET3四半期報告書には詳細に書かれている。
          ①申請時期見直し
           →2021年1月期  (20/02~21/01)
          ②欧州EMA/ATMPと米国FDA/RMATでの方針


            • グローバル慢性期外傷性脳損傷フェーズ
              を20/02~21/01末までに開始。
              2019/12/13
              ・さきがけ・・2019年4月厚生労働省より再生医療等製品として「先駆け審査指定制度」の対象品目の指定を受けた。PMDAから薬事承認に係る相談・審査の優先的な取扱いを受けることが可能。再生医療等製品としての製造販売の承認申請を行います。・承認申請予定時期・・商業用製品生産準備に十分に時間をかけ市販後の安定供給責任を果たすため、見直しを図り2021年1月期(2020年2月~2021年1月)中に変更することにしました。・海外・・欧州では2019年4月にSB623が欧州医薬品庁(EMA)より先端医療医薬品(ATMP)の指定・米国では2019年9月に慢性期外傷性脳損傷を対象にしたSB623が米国食品医薬品局(FDA)よりRMATの指定を受けた。特にRMATの指定については、RMATがFDAにおける再生医療に関する主要な制度であることから、SB623が今後米国において承認を受けるための強力な支持と可能性を大きく高めています。当社グループは、これらの制度を有効活用し、米国に加えて欧州なども含めたグローバルでの慢性期外傷性脳損傷プログラムフェーズ3臨床試験を、2021年1月期(2020年2月~2021年1月)末までに開始する計画をしています。具体的な臨床試験デザインや開発内容については、現在検討中となり、今後確定次第速やかに公表します。







⸙サンバイオ4592





  • 毎期赤字で
    CFマイナス続。従業員わず
  • 32人と企業基盤もない。





  • ⮞19/02/05   大引け状況
     出来高5356万株。総発行株数4952万株が1回転。
    売買代金1373億円。2620円▼1090円
  • *


  • ⮞19/02/04 PTS 23:50状況
     出来高228万株。PTS大活況。
    売買代金56億円。2465円▼1245円
  • *


  • ⮞19/02/04 PTS 20:17状況
     出来高158万株。PTS大活況。
    売買代金38億円。2460円▼1250円

  • *


  • ⮞19/02/04 PTS 17:06状況
     2倍S安寸前安値2311円を底に強い出来高。
  • 62万株も。売買代金15億円と半端ない。2440円▼1270円
    *


  • ⮞19/02/04 12:30気配
     792万株の成行売りS安気配
    *株価3210円


  • ⮞19/01/30 08:11気配
     727万株の成行売りS安
    昨日のPTS 8.710円 -3.000円 出来高 1.700株


  • 19/01/08短期上げすぎ。見るだけ株。
  • 赤字バイオ株象徴。
V











  • 不誠実会社
    • IRの出し方に作為あり。証券グルめ。



















































  • 19/01/31  会社概要
    サンバイオグループは、同社と連結子会社SanBio,Inc.(米国カリフォルニア州マウンテンビュー市)の2社により構成される。【事業内容】同社は再生細胞薬の研究開発を行い、米国において研究開発のための研究機関、大学病院、研究/製造受託機関、アドバイザー等とのネットワークを構築している。同社グループが開発を進める再生細胞薬はSB623(神経再生細胞、適応疾患は慢性期脳梗塞、外傷性脳損傷、加齢黄斑変性、網膜色素変性、パーキンソン病、脊髄損傷、アルツハイマー病等)、SB618(機能強化型・間葉系幹細胞、適応疾患は末梢神経障害等)、SB308(筋肉幹細胞、適応疾患は筋ジストロフィー等)の3種類である。


  •   
2018/02/14  なお、帝人は保有するサンバイオ株式について、現時点で売却する予定はありません。


  •  【載ってはいけない追っかけレーティング】 
証券会社の追っかけレーティングアップ
・野村證券が株価上昇途中でレーティングを上げて個人デートレーダに高値づかみをさせた。


ブリッジレポート | (4592)サンバイオ | ブリッジサロン








履歴

20/03/161,322ヤリ
    • 完売
20/03/131,227カイ
    • オンコリスから乗り換え
19/09/023,530ヤリ
    • 完売
19/08/203,230ヤリ
19/08/163,125ヤリ
19/08/093,200ヤリ
19/08/073,140ヤリ
19/07/253,275ヤリ
19/06/263,380ヤリ
19/06/24 3,375ヤリ
19/06/21
3,470
ヤリ
    • 犠牲1フライ
19/03/223,070カイ
    • オンコリスから乗り換え
19/03/223,030カイ
    • オンコリスから乗り換え
19/03/223,025カイ
    • オンコリスから乗り換え
19/03/123,020カイ
19/03/053,090カイ
19/03/053,100カイ
19/03/053,030カイ
    • **************
19/03/042,805
カイ












    • 【米国治験で失敗】
    • 2019年1月30日午前、日本取引所グループが東証マザーズ指数先物の売買を一時中断するサーキットブレーカーを発動した。ある銘柄の失望売りが原因だった。それが創薬ベンチャー、サンバイオ。前日の夕方に新薬の臨床試験で狙い通りの効果が出なかったと発表。期待が高かった分、市場の失望も大きかった。
    • 取材に応じたサンバイオの森敬太社長は「創業から18年の中で、大きな試練」と話す一方、「可能性は絶たれていない」と開発継続を宣言した。 
    • 開発継続を宣言するサンバイオの森敬太社長 2001年に創業したサンバイオは脳神経を再生する医薬品を武器に成長、15年に東証マザーズに上場した。昨年11月には交通事故などで脳にダメージを受けた「外傷性脳損傷」の患者向けに、再生細胞薬「SB623」が運動障害の後遺症を緩和させる効果があったと発表。株価は急上昇し、東証マザーズの時価総額トップ企業に躍り出ていた。
    •  1月29日に発表したのは、同薬で進めていた別の治験結果だ。この治験では国内に約100万人の患者がいる「慢性脳梗塞」の患者で試したが、効果がなかった。ただ、森社長は「薬の濃度、投与方法など、どこかに(効果が出ない)原因があるのかもしれない。薬をより高い濃度で投与するなど、(治験のやり方の)工夫はある」と強調する。 
    • 実際、再生医療に詳しい京都大学ウイルス・再生医科学研究所の角昭一郎准教授は「外傷性脳損傷も慢性脳梗塞も、脳の組織がダメージを受けているという点では病態が同じ。(サンバイオの新薬は)外傷性脳損傷で効果が出ている以上、慢性脳梗塞で効果が出なかったのは何か理由があるはずだ」と指摘する。細胞を浸した溶液の粘性や、注入の仕方次第では「効果が得られる可能性はある」と角氏は言う。
    •  「今回の結果は非常に残念だった」と森社長は語るが、それでも治験で効果が得られなかった慢性脳梗塞の治療薬としての開発を「今後も継続する」と力を込める。
    •  株価急落を受け、市場では「サンバイオから追加の情報開示があるまでは積極的な判断は難しい」(証券アナリスト)との声も上がる。
    • サンバイオにとっては、まずは失敗した治験結果の解析を進めて、研究を前進させるしかない。







  • ⮞19/01/29時点
     
  • 脳幹出血
  • Q      兵庫県赤穂市に住む57歳の男性です。11年前に脳幹出血に倒れまして、以後、左半身麻痺で苦しんでおります。 将来サンバイオ様のお薬の投与は手術のできない脳幹出血の場合にも適用できるのでしょうか。お聞かせください、お願い致します。
    掲載日: 2018.04.03
  • A: サンバイオ社が平成30年3月13日に出した再生医療薬「SB623」に関する会社発表 によりますと、米国での慢性期脳梗塞の治験は観察期間に入っており、また、慢性期外傷性脳損傷に対する日米での治験も、患者組み入れが完了しつつある段階で、慢性期脳梗塞を対象として日本での上市をめざしているとのことでした。  この薬は慢性期脳梗塞において運動麻痺を改善する効果が期待されており(結果の公表は平成32年1月ごろになるようですから、今のところは「期待」としておきます)、同疾患で困っておられる患者の皆様には画期的な治療法になる可能性があります。
  •   さて、ご相談の件ですが、問題は麻痺の原因が脳梗塞ではなく脳出血であるということです。この薬が保険適応となった場合、まず適応となるのは「慢性期脳梗塞による麻痺」となるものと思われます。そうすると、脳出血による麻痺は適応から外れますので、少なくとも保険が利く形で使用するのは難しいことになります。ただし、中枢神経の障害によって引き起こされた麻痺である点は脳梗塞でも脳出血でも同じですから、将来的に適応拡大に至る可能性は十分にあると思われます。このあたりの判断は会社の経営方針によると思いますが、慢性期脳梗塞で利くのであれば、脳出血の慢性期に対しても適応拡大の治験を行い、有効性を確認して適応拡大に至る、という道筋はありうると思います。




  • ⮞19/03/09 NPO法人再生医療推進センターのサイト
  • Q  脳幹出血でも可能ですか 素人の浅薄な知識ですが、手術不可能な部分であります脳幹にも注射で直接SB623を投与できるのでしょうか。お聞かせ願えないでしょうか、お願い致します。 掲載日: 2018.04.03 
  • A: サンバイオ社が開発しているSB623という細胞は、障害された脳に直接投与することで効果を期待するもので、投与には定位脳手術という方法を使います。これは、頭部を固定した状態で、針を差し込んで細胞を投与する方法ですから、原則的には脳のどの部位であっても投与することは可能です。

  • 慢性期脳梗塞ph1、2aの結果は、実証された一つの科学的事実です。TBIph2臨床結果もばらつきを含めた統計的な処理をした、疑いようのない一つの実証された科学的事実です。当たり前ですが、科学的な結論は、SB623は詳細なメカニズムまではよくわからないが、慢性期脳梗塞やTBIに有効だということです。
  •  当たり前ですが、森社長は「この2つは科学的に実証された事実である」ということは知っていますから、慢性期脳梗塞ph2bの結果を調べれば、そして、問題の箇所を改めて試験すれば、米国慢性期脳梗塞ph3(ph2bでも可)は必ず「有意差あり」を出すことできると確信しているはずです。

























































  • ⮞2019/03/08 13:09
  • >英科学誌Natureが日本の再生医療等製品の早期承認制度を批判する記事を掲載したことを受け、日本再生医療学会は6日、反論の見解を公表した。
  • 再生医療等製品の臨床試験でも、二重盲検法による無作為化比較試験RCT)を実施すべきとする同誌の主張に対し、「承認された治療薬がない疾患の患者に1日でも早く治療を届けるためにはスピードに欠けており、日本の制度のような新しいアプローチも必要」として、全ての製品でRCTは必須ではないとの考えを示している。
  • >再生医療等製品の条件・期限付き承認制度では、症例数の少ない臨床試験の結果でも有効性が合理的に推定できる場合、迅速な承認審査を行う仕組みとなっている。
  • >Nature誌の記事は、札幌医大とニプロが共同開発した脊髄損傷治療に用いる骨髄由来間葉系幹細胞「ステミラック」の承認取得を受け、1月に掲載された。
  • 記事では、有効性・安全性の根拠となった治験について、症例数が対照群なしの13例しかなく、結果が論文として未公表である点などを挙げ、さらにそれが制度上容認されていることを批判的に論じた上で「そのような幹細胞治療の提供は時期尚早で不公正だ」と結論づけている。
  • >再生医療学会は、可能な限り多くの情報を開示する必要性など、批判には「同意できる点は多い」としつつ、希少疾患では治験参加者を揃えてRCTを行うことは難しく、莫大な時間を要すると指摘。同学会主導で構築した「再生医療等製品使用データ登録システム」に蓄積された市販後調査のデータを活用することで、RCTに近い透明性の高いデータ評価が可能になると強調した。
  • >Nature誌は、心不全治療に用いるiPS細胞由来の「ハートシート」が承認された15年にも早期承認制度に疑義を呈していた。




    • ⮞19/03/10  期待されるSB623
      従来の脳梗塞の治療では脳神経組織を再生することが出来ず,超急性期の治療や慢性期以降のリハビリによる機能回復しか選択肢がありませんでした。このような状況に既存の薬物や治療に代わる治療法として期待されているのが脳梗塞の再生医療です。脳梗塞で脳の一部分で破壊された脳神経組織を再生し,機能回復が可能でないかと期待されています。
    • 現在,大学病院等で試験的に実施されている脳梗塞の再生医療は患者さん自身の体性幹細胞を取り出し,体外で培養して増やし,患者さんの脳内患部に直接投与する自家幹細胞移植による再生医療です。この体外での幹細胞の培養には数週間から数ヶ月の期間がかかってしまい,実際の治療現場での迅速な治療が必要な脳梗塞には致命的なマイナス要因となるだけでなく,高度な医療技術や施設を必要とし,広く脳梗塞の患者さんに寄与する治療となりえません。 そこで登場したのが再生医療に使う他家移植可能な体性幹細胞を治療薬の様なパッケージ・システムで凍結保管・流通させ,多くの脳梗塞の患者さんに広く,簡便に提供して,自身の本来の機能を再生させる効能効果を有する再生(医療用)細胞薬の開発です。国内ではサンバイオ社というバイオベンチャー企業が先行して開発を進めており,大きな期待が寄せられています。
    • 同社が開発を進めている再生細胞薬「SB623」は,一度損なわれた脳機能は回復しないとする定説を覆す新薬となる可能性を秘めています。

    • 【SB623の特徴】
      特徴があります1),2),4)。第一に,費用です。細胞移植には,患者さん本人の細胞を利用する「自家移植」と,患者さん以外の細胞を移植する「他家移植」がありますが,SB623は前記しましたように他家です。自家移植は細胞の製造に時間がかかり,費用が高額になります。一方,他家移植は事前に量産化できるので製造コストが低下し,費用が安くなります。第二は安全面です。副作用の懸念も少ないとされています。一般的には他家移植では拒絶反応を防ぐため,免疫抑制剤を使用しますが,体内の抵抗力が弱まり感染症などを引き起こす危険性が増します。一方,SB623は自ら免疫応答を抑制する働きがあり,免疫抑制剤は不要です。第三は,適用が広いです。脳の神経細胞を活性化するため,対象疾患は脳梗塞に限らず,広くなる可能性があります。同社の再生細胞薬は,今のところ何れも非臨床レベルですが,パーキンソン病,アルツハイマー病,脊髄損傷,加齢黄斑変性(ドライ型),網膜色素変性などにも適用が期待されています4)。第四に,急患への対応です。凍結が可能で病院に保存すれば,急患が運ばれてきた場合に融かして処置できます。再生細胞薬の注入は頭蓋骨に直径1cm程度の穴を開け,脳の目的部位への投与を行う方法(定位脳手術)で,安全性が確立しています。身体への負担が少なく,米国の治験では手術翌日に退院された患者さんもおられたとのことです。第五に,脳梗塞で苦しむ患者さんやご家族の負担軽減が期待されることです。SB623は患者さんの生活の質(QOL)は高まるはずです。

    • SB623の見通しですが,同社によりますと,「単独で進めている慢性期外傷性脳損傷プログラムは,日米でフェーズ2臨床試験を実施しており,予定組み入れ被験者数52名のところ最終的には61名の被験者の組み入れを完了しました。今後は,6か月の経過観察期間を経て,日本における条件・期限付き早期承認制度を活用することにより当社SB623プログラムの中では最も早い販売を目指します。具体的には2019年1月期中の結果公表と2020年1月期中の承認申請を目指します」3)。「課題は量産体性の整備」と言われていますが,すでに米国の製造受託会社CMOと体制整備を始めているとのことです。

































      • ⮞19/04/25   森社長
        米国脳梗塞治験失敗に関し「安全性に問題があったわけではないので、これからも続ける。ただ、詳細なデータ解析はこれから。それなりに時間はかかる。結果を受けてから、計画を練り直したい」
        「解析結果が出ないとなんとも言えない。ただ、一般的にこのような場合は、どんな患者さんにどのように効くのかをもう一度見極める。1番いい方法を検討する」
      • TBIに関しては「厚生労働省の先駆け審査指定制度の対象品目にも指定された。日米両方で臨床試験を実施したが、最速承認は日本になるだろう。現在、フェーズ2試験が終わり、承認申請の準備を進めている「自社で販売する予定だ。慢性期外傷性脳損傷はリハビリで症状をやわらげることはできるが、薬や治療法、明確に確立された対処法はない。競合もおらず、自社販売で採算がとれるとみている」
        海外に関しては「マイナス150度C下であれば安全に保存できる薬。世界の物流網に乗せられる。販売先が海外でも日本で作って届けられる」
      • 製造に関しては「現在、日立化成の子会社に製造を委託している。オプションの一つとして、今後自社で工場をもつことも考えている。また現在研究拠点は米国だが、今後日本にラボを持つことも検討している」
        展望;「最終的には多品種の再生細胞薬を市場に投入したい。日本は今後、再生医療の先進国になりうる。
        不可解なIRつづく
        2020年には製薬企業に脱皮できれば」

      • *
         欧州ATMP 指定 19/04/25  
           SB623が先端医療医薬品のし手を受けた。 グローバルで 外傷性脳損傷プログラムフェーズ3臨床試験を 2020 年 1 月期末までに開始する計画と、 日本で 2020 年1月期 (2019 年2月~2020 年1月)中に、国内の再生医療等製品に対する条件及び期限付承認制度を活用した再生 医療等製品としての製造販売の承認申請を進めていきます。
      ⮞ATMP
             日本の先駆け審査指定制度に近い。承認プロセスが早まりEMAのサポートが手厚くなる。ただ500以上の治験がATMPで動き、1年前の段階で承認まで至ったのはまだ6つとのこと。
              • クリック➔

            【TBI】[traumatic brain injury]⇒外傷性脳損傷
          米国脳神経外科医協会 (AANS) 年次総会のプレナリーセッションでSB623の臨床試験結果を発表できたことはやはり歴史的偉業だと思います。
          不可解なIRつづく
          怪しい発表 【IRの出し方に作為あり】
            ⮞19/04/17 
            初期治験を通して、SB623の最低投与必要細胞数、至適投与細胞数を明らかにすることは、副作用の有無と同時に、今後の治験や日本での早期承認制度下での使用に際して重要なはず。論文での発表を待ちましょう。⮞19/04/17 
            用量依存性の問題には触れず、またSB623投与群 (46人) がコントロール群 (15人) の約3倍あるにも関わらず、ミスリーディングを誘う各群の人数表記は余り関心できません。なぜ正しく科学的情報を伝えることを重視しないのでしょうか?日本の企業だから許されるというのでしょうか?
          ⮞19/04/17 
          運動機能障害の変化を測定するFMMSにおいて、10点以上の改善は外傷性脳損傷における臨床的に意味のある改善量とされているなかで本試験ではSB623投与群18名(39.1%)、コントロール群1名(6.7%)で10点以上を達成し、統計学的な有意差を認めました(p値=0.044)


        ⮞2019/04/08  14:30
      • SB623が、厚生労働省「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定
        通常の新医薬品、新医療機器の場合、12か月を目標に承認審査を行っているところ、この制度の指定を受けた品目については、承認審査期間の目標が半分の6か月になります。➔10月ということ。
        • 厚労省さきがけ審査指定制度 


          【会社のコメント】本指定により、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)から薬事承認に係る相談・審査の優先的な取扱いを受けることが可能となるため、当社グループはこの利点を活かして国内における承認申請を行っていきます。

            • ① 本品は、ヒト(同種)骨髄由来間葉系幹細胞にヒト Notch-1 の 細胞内領域をコードする遺伝子を挿入したプラスミドベクタ ーを導入した細胞である。神経前駆細胞の増殖・分化、細胞外 マトリックスの産生、神経細胞の成熟・樹状分枝の促進、血管 新生の促進等の作用を 有すると考えられており、新 規作用機序 を有し、画期性が高い。 ② 外傷性脳損傷患者の運動機能は発症後1年以上経過すると改 善が見込めなくなることが報告されており、リハビリテーショ ンによる対症療法は存在するが、根治療法は存在しない。 ③ 国際共同臨床試験(計 61 例)が実施されており、移植6ヶ月 後の時点において、プラセボ群と 比較して有意に運動性能の改 善が認められた。 
              不可解なIRつづく
              ④ 2019 年中に世界に先駆けて日本で承認申請予定。







































      不可解なIRつづく
      • ⮞19/03/30  やはり、森社長はIRの出し方を含めて信頼できる人物ではない。
      • ・外傷性脳損傷2の既知のデータからのシミュレーションで、「10ポイント以上改善者の割合」が、投与群45%(20.7人)、対照群24%(3.7人)と想定され、その場合は「有意差なし」だろう、ということがわかりましたが、実際のデータでの「有意差の有無」はわかりません。このシミュレーションが正しいと仮定した場合、外傷性脳損傷P2での10ポイント以上改善者数は投与群20・7人=20人、対象群3・7人=3人となり、かなり素晴らしい結果とも言えますが、先回の慢性脳梗塞主要評価項目に照らすと「有意差なし」ということになるとしたら、正に「有意差ありと無し」とは紙一重であると言えると思います。ですが、そもそも外傷性脳損傷プログラムの主要評価項目を慢性脳梗塞プログラムの主要評価項目に照らして「こちらでは有意差無し」と導くことに意味は無いです。ほとんどナンセンスです。今回の有意差P値=0・04で、慢性脳梗塞フェーズ2bもギリで有意差ありに届かなかったのではないかと推察しますが、P値は実際に差があるかないかのみならず、治験対象者数、主要評価項目によって左右されるものであるので、P値が0・05以上で有意差が無かったからと言ってそれはあくまでも「薬剤Aに効果が無い」という帰無仮説を棄却する事ができなかったということに過ぎません。棄却出来なかった理由は、本当に効果が無かったのか、ただ単にデータが不足していたのか、主要評価項目設定ポイントが高過ぎたのか、各患者さんのばらつきが大き過ぎたのかはまだ分かりません。SB623慢性脳梗塞フェーズ2b結果はこれから出て来ます。前述のあなたの「10ポイント改善数投与群20人、対象群3人」外傷性脳損傷P2シミュレーションのように、素晴らしい効果があったのか否かは専門家の詳細結果報告を待つしかないと思います。また森社長が先回の慢性脳梗塞P2bの結果をある程度把握できていたからと言って、その時点で一体何ができたのでしょうか。そんなことは治験デザイン設計の時点で組み入れておくべきことですね。P2aの結果があまりにも良かったのでより高い結果を追求し過ぎた結果だと思いますが、慢性脳梗塞プログラムは継続するのですから今後の治験計画再建に期待したいですし、それは可能だと思います。
      • カウンター投稿)外傷性脳損傷2で、対照群の平均値が投与群より小さいのに、標準誤差が投与群より大きいということが、驚きでした。 外傷性脳損傷2の既知のデータからのシミュレーションで、「10ポイント以上改善者の割合」が、投与群45%(20.7人)、対照群24%(3.7人)と想定され、その場合は「有意差なし」だろう、ということがわかりましたが、実際のデータでの「有意差の有無」はわかりません。 外傷性脳損傷2のn数、平均値、標準誤差を知っていた人は、シミュレーションすることで、慢性期脳梗塞2bの「有意差なし」の可能性が結構あることは予見できていたのではないかと思います。n数はある程度推定できるので、標準誤差さえわかっていればシミュレーション可能です。 なお、発表内容概要にLS mean(最小2乗平均)とあるので、実際の分析では単純平均を用いているのではないようです。投与前後のデータを調整したのか、共分散分析などの枠組みで解析したのか、詳細は不明です。 いずれにしても、データを持っているサンバイオは、外傷性脳損傷2の「10ポイント以上改善者の割合の差」での「有意差の有無」を知っていたはずです。慢性期脳梗塞2bの「有意差なし」の結果がサンバイオにとって意外だったということであれば、外傷性脳損傷2の実際のデータでは、「10ポイント以上改善者の割合」は「有意差あり」ということなのかもしれません。 蛇足ですが、もし、外傷性脳損傷2の「10ポイント以上改善者の割合の差」で「有意差なし」だったとして、「対象者の組み入れ基準の違い」から対照群のバラツキが大きくなりそう、ということも併せて考えると、慢性期脳梗塞2bの「有意差なし」の可能性が高いことを予見していた人がいたのではないかと思います。

      • 統計的有意差のあやふやさ
        脳の神経機能の再生が可能であることを、世界で初めて臨床的に証明したことがすごい。たとえ投与群8.7、コントロール群2.4で明らかな差がついたように見えても統計的には、p値=0.04が有意差判定の基準P=<0.05と比べてギリギリ。ただしサンプル数が少ないとp値が条件を満たす可能性は低くなり、多いとp値が条件を満たしやすいという性質がある。だからそもそもこのサンプル数で統計的有意差を示せたのがすごいとも言える。もし仮に投与群にたったひとり高齢者が混じってて効果が薄かったらP=0.06だとしても統計的に有意差なしといわれてしまった可能性もある。慢性脳梗塞は幅広く患者を受け入れたので、薬としての効き目はあったとしても統計的有意差P=<0.05を満たせなかったのかもしれない。(若者と高齢者が全く同じように)誰にでも同じような効果が発揮できるほうがおかしいのは明らかですから。そういう意味では統計的に有意差を示すためには患者を選んだり、統計的有意差がでやすい試験スキームを作らないと簡単には成功しないともいえそうです。専門家がどう評価するかは学会の反応を確認するのが一番じゃないでしょうか?たとえ医者でも専門医でない人の評価はまったくあてにならないと思います。


      • ⮞19/03/15
        日本での開発製造販売の方針
        慢性期外傷性脳損傷プログラムにおいては、国内の再生医療等製品に対する条件及び期限付承認制度を活用し、2020年1月期(2019年2月~2020年1月)中に、再生医療等製品としての製造販売の
        承認申請を目指します。そのため、当期はこの承認後のSB623の国内普及に向けた製造・物流・販売体制の構築に着手しており、流通・販売体制構築準備の一環として、株式会社ケアネット等4社と共同研究を開始しました。
      • 不可解なIRつづく
        米国での開発方針
        SB623慢性期脳梗塞プログラムのフェーズ2b臨床試験は、2019年1月に主要評価項目未達という解析結果を公表しました。現在、この詳細結果は解析中であり、その結果等を踏まえ、今後の開発及び事業計画を組み立てていきます
      • 大日本住友製薬株式会社と共同で進めている被験者163名を対象

      ⮞19/04/20
      •  同社の連結従業員数は今年1月末現在で43人。自販体制の構築に向けた今後の人員体制について山本寛事業部長は「人数は決定していないが、営業部隊を持つような組織ではなく、メディカルを中心に適正な使用情報の伝達ができる体制を整えたい」と述べた。



















































    • ⮞19/03/25 今回の説明会資料。 予想以上にポジティブである。
    •  1)慢性期脳梗塞:「グローバル展開を目指し、開発を継続する」と言い切っています。これまでよりは、踏み込んだ表現です。そして、試験デザインと表記されています。予想通り、フェーズ2b結果を踏まえ、試験デザインを見直ししたうえで、来期以降試験実施ということで読み取れます。そして、北米は大日本住友製薬との連携を尊重すると言いつつ、日本、欧州、中国はそれには縛られないという意思表明です。サンバイオ自体、既にフェーズ2bの結果を踏まえた対応策は出来ていると推察します。
    •  2)外傷性脳損傷:「国内条件付き承認方針不変」「米国、欧州はフェーズ3を視野にいれる」これを明記しております。そして、米国市場が慢性期脳梗塞に匹敵することを強調しております。かなり強気見通しです。
    •  3)パイプラインに、予想通り、MDSC1,MSC2が掲載されました。特に、高い抗炎症作用を有する MSC2 は、視神経炎、多発性硬化症やクラッベ病といった脱髄疾患、糖 尿病性神経障害、関節リウマチ、クローン病等の炎症性疾患に対する治療薬としての開発が期待されている、こちらがフェーズ1手前まで進捗している。これも評価できます。
    •  4)製薬企業への脱皮を打ち出し、国内販売体制構築、安定供給体制基盤整備が具体化していることの明記。


    •  以上を総合すれば、サンバイオは慢性期脳梗塞の日米欧の開発は断念していない。むしろ、やる気満々と受け止められます。そうであれば、株価自体も、6,100円が妥当ということにはなります。




























































































    • ⮞19/04/20 【米国での治験失敗の考察】  慢性期脳梗塞:
      2・5百万細胞は5・8程度の改善、公表された5百万細胞が11・9の改善、10百万細胞が8・1程度の改善。その平均が、8・6(大体8・7近くになります)。そして、2・5百万細胞と、5百万細胞の平均は、8・8強の改善となります。
    • 慢性期脳梗塞2bのプロトコルで、TBIフェーズ2との大きな違いは、①慢性期脳梗塞は10百万細胞がなかった。②組入れ基準で発症後6~90ケ月が慢性期脳梗塞、12か月以降がTBI。③組入れ基準で、慢性期の方が微妙ではあるが、軽度の障害も組み入れられている。
    • 今回の結果であると、①は、実は大きな要因にはならないようである。問題は、②と③が、慢性期脳梗塞治験にどういう影響を及ぼしたか、ということであろう。仮に、慢性期脳梗塞の治験が、TBIと同じプロトコルで行われたらば、FMMS改善ポイントは、(5・8+11・9)÷2=8・85となる。あくまで、参考値ではあるが・・・。何れにしても、10ポイントには届かなかった。且つ、②、③がもしハンディであれば、もう少し低い結果だったかもしれない。
    • 一つ不明なのは、TBIでは、MRIで見つけることができる傷害、よってSB623の投与場所が特定された、ということであるが、慢性期脳梗塞も同じだったか?多分同じとは思うが。
    • このあたりに、色々ヒントがあるようにも思います。いずれにしても、7月~9月頃までには、慢性期脳梗塞の詳細結果も出るでしょうから、かなりクリアになるとは思います。


























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        •  Randy 
        • 1月18日のIRにこうありますね。
        •  慢性期外傷性脳損傷プログラムの良好な結果を受けて、当社グループは、SB623 の適 応症の見直しを行いました。これにより、外傷性脳損傷と類似性がある慢性期脳出血プログラ ム(以下「本プログラム」)を SB623 の新規適応症として追加することを決定しました。
        • なお、 本プログラムの開発地域は、日米を視野に入れています。 脳出血は、血管が詰まって引き起こされる脳梗塞に対して、血管が破れることで引き起こさ れる疾患であり、半身麻痺、感覚障害又は記憶障害等の症状が起こりますが、現状では根治治療は存在していないとされています。
        •  当社グループとしては、本日現在、本プログラムの臨床試験は、フェーズ2またはフェーズ 3からの開始を見込んでいますが、この開発内容やその時期等については現時点で未定です。 詳細が明らかになったときには速やかにお知らせします。
        •  このIRで確か上場来高値で12,500円を超えたと思います。
        •  また、2月22日の大阪再生医療産業化展のメモとして下記の投稿をしました。 脳出血に関してもTBIに似ている事から、これから当局と交渉するが、P2もしくはP3からの治験入りを視野に入れている、と公の場で初めて説明が有りました。アナリスト向けスモールミーティングの裏付けが取れました。 
        • さらに、遡って、 9月のブリッジサロンのメモを先日投稿し直しました。 、、、 MUFJのアナリストリポートで脳梗塞:50%、TBI:25%の低い成功確率が不安の種でした。 ブリッジサロンでの森社長の説明は以下でした。 成功確率の%自体は我々はレポートよりも高い確率だと思っている。 確かに脳梗塞の方は治験でのエビデンスが出ているので確度は高いとされていると思う。 一方で病名は違えど慢性期の状態になるとこの二つの疾患はかなり似た状態になる。脳梗塞は血管が詰まって脳細胞が死んでしまうもの。 外傷性脳損傷は事故などで強い衝撃を受けた周辺の脳細胞が死んでしまうもの。 どちらも半年から一年で脳内はかなり似た状況となる。 実際に科学界、サイエンスの領域では非常に似ていると一般的に言われている。 当社はそこに狙いを付けて開発を行っているので外傷性脳損傷:TBIについても脳梗塞と遜色なく自信を持っている。 と、回答されていまし
        • た。 なので中長期のホルダーにとっては脳梗塞の失敗は想定外だったのです。 私個人は失敗だとは思っておらず、 慢性期になると脳梗塞もTBIも脳の状態は似ている。 ならば、TBIが有意差を出せたのだから、脳梗塞は日本での早期承認を狙って治験デザインを高い数値目標を置きすぎた事だと思います。 米国での脳梗塞のデータを厚労省に認めてもらう為、対象を広げ過ぎた事が原因だったのではないか?と思っています。個人の推測です。 と投稿させて頂きました。 前置きが非常に長くなりましたが、 血管が詰まって引き起こされる脳梗塞、 血管が破れて引き起こされる脳出血、 強い衝撃を受けた周辺の脳細胞が死んでしまう脳損傷、 どれも慢性期になると脳内の状態が似ていると解釈が繋がると思われるので、 SB623の主な作用機序である 血管新生、神経炎症抑制、バイオブリッジ効果による神経新生の3点から、 上記3つの疾患には有効性がある程度 確認されている。 よってPMDAとの密な関係から脳出血はP3からの可能性も言及されているのだと思います。 ご質問の時期は分かりませんが、TBIに続いて比較的早い時期に治験入り、承認されてもおかしくないと思います。 仮にこれら3本セットでエリア拡大の 導出の契約一時金、 各パイプラインの開発マイルストーン、 販売後のロイヤリティなど 近い将来アナウンスされれば、海外での売上げを反映して株価は元のステージ以上を取りに行ってもおかしくないと個人的には期待しております。
      *


      • ⮞19/12/16 3,445▼700円のストップ安。大日本住友製薬が、北米での慢性期脳梗塞を対象とした再生細胞薬「SB623」の共同開発とライセンス契約を解消することで合意したと13日に発表し、嫌気されている。 北米の本剤に関する権利はサンバイオグループに返還される。今後両社間において、開発 協力金とマイルストン等の支払い、受領は発生しないとしている。

      • ⮞19/04/17 サンバイオ 4010 +700 ストップ高。外傷性脳損傷(TBI)による運動機能障害を持つ患者に対する再生細胞薬SB623の日米グローバル第2相試験(STEMTRA試験)の主要評価項目で、統計学的な有意差を認める結果が出たと米国脳神経外科学会で発表している。同社が把握している限りでは、外傷性脳損傷に対して幹細胞治療による脳の再生を示唆する世界初の事例という。

      • 動画(19/04/17)

      • 創薬ベンチャーの「サンバイオ」は日本時間のけさ、アメリカの学会で、外傷性脳損傷の患者に向けた新薬の臨床試験の結果が「良好」だったと発表しました。これを受け、きょうの東京株式市場で株価は前の日より21%上昇しストップ高となりました。健康な大人の骨髄から細胞を取り出し、それをサンバイオ独自の技術で加工、損傷した脳に投与します。すると運動神経に改善が見られ、動かなかった手足が動くようになったということです。サンバイオでは脳を損傷した61人の患者に臨床試験を実施。新薬の安全性が確認できたとしています。この新薬については、厚生労働省は優先的に審査する予定。サンバイオは来年から発売することを目指しています。

      • ⮞19/04/08  
         14:30に先駆け審査品に指定されるIRで終値はS高。
      • サンバイオは14:30発表だがオンコリスはなぜか17:00。
      • ⮞19/03/12
      • サンバイオの3件商標出願2/22に出願されて、3/12に公開になった。恐らくSB623の上市後の製品名も含まれているのではないかと推測。一般に商標は上市がより具体化してきたものに関して出願する。商標は通常であれば、出願から半年から1年程度で登録になる場合が多い。TBI関連で来年の早い時期での上市を会社として想定していて、それまでに商標登録を完了させたいということ。
      •   出願番号 商標
      • ①2019-028626 SANSTEMZA
      • ②2019-028627 AKUUGO
      • ③2019-028628 ZELLBRIDGE

      • ⮞19/03/06  今日付けでSB623のTBIに関する欧州特許公報が発行されて、欧州で正式に権利が発生。導出の後押しに。

      • ⮞19/02/04 今日の記事を見て気になったのが、森社長が薬の濃度について2回も言及していたことかな。1/2aやTBIではSB623の投与量は 250万、500万、1000万の3種類だったのが、2bでは250万、500万のみだった。私見に過ぎないけど、今回の治験の結果に用量依存性があって、仮に1000万の投与があれば、より良い結果が得られたのではないかという推定が森社長にあるのかもしれない。
      • まぁ副作用等を考慮して、また1/2aで用量依存性が確認できなかったので、1000万の投与をしなかったという選択をした気もするが、個人的には1/2aやTBIと同じ投与量のバリエーションで1000万の投与も行って欲しかったと思う。また仮に用量を増やして、効果が期待できるのであれば、再治験はそんなに困難なことではないようにも思えるね。





      • ⮞19/04/19   【成長スケジュール】
      •  
      • 2019年
      • TBI導出(米/欧/豪/中)
      • TBI早期承認申請@日本
      • TBIのRMAT指定@米国
      • 脳梗塞の詳細解析結果公表&パートナー企業の共同開発継続決定
      • 2020年
      • TBI上市(条件/期限付きの販売承認@日本)
      • 新デザインに基づく脳梗塞の治験再開(パートナー企業との共同治験@米国)
      • 新デザインに基づく脳梗塞の治験再開(サンバイオ単独治験@日本)
      • 脳出血の治験開始(P3からのサンバイオ単独治験@日本)
      • 脳出血の導出(米/欧/豪/中)
      • TBI国内自販による黒字化達成&フルスペック製薬企業への脱皮完了
      • 2021年〜2025年
      • TBI上市@米/欧/豪/中
      • 脳梗塞の導出@欧/豪/中
      • 脳梗塞の上市@日/米/欧/豪/中
      • 脳出血の上市@日/米/欧/豪/中
      • SB623のアルツハイマー病等への適応拡大/地域拡大/グローバル上市
      • MSC1/2の上市@日/米/欧/豪/中
      • SB618の上市@日/米/欧/豪/中
      • SB308の上市@日/米/欧/豪/中
      • 再生医療におけるグルーバルリーダーとなる(ナスダック上場)









      • ⮞19/04/20    サプライズ
      • 機関投資家向け説明会で「受傷から10年、15年経過した人にも効果が見られた」
      • 今回は色々驚きがありましたが、病歴10年20年30年の患者を組み入れていたのもビックリしました。サンバイオも随分思い切ったことしますねw脳梗塞の場合、5年以内とか7年以内とか上限かけてましたよね。サンバイオオリジナルの治験だから思い切ったことが出来たのか、脳梗塞とTBIの病態の違いから判断したのか。発症後20年後の患者でも10ポイント以上改善しています。
      ベイツ博士のコメント:「青の線が細胞治療。赤の方がシャム。どんなに受傷から経過していても差はあった。10年、15年受傷してから経った人を組み入れても、ご覧の通り、レスポンスは変わらなかった。」
      「これは、劇的かつ、重要な結果だったのではないかと思います。」
      サンバイオを応援する掲示板 ベイツ博士の説明の中で、サンバイオの事業的な観点から最も重要だったのは、適応患者数の多さをアピールす
      ベイツ博士の説明資料の20ページ目の散布図。横軸が受傷からの経過月数。縦軸がベースラインからのFMMS改善スコア。
      サンバイオの事業的な観点から最も重要だったのは、適応患者数の多さをアピールすることが可能な20ページ目の散布図。
      SB623の市場規模に直結する内容だと思われます。 この散布図をよく出したと思います。LS MEANということで何らかの散布図を期待はしていましたが、散布図は平均値のような集計データよりも生のデータに近いものなので、公開するにあたっては慎重に検討したのではないかと思います。でも、事業的な観点からも重要な内容ということで、公開に踏み切ったのではないかと思います。



































































































































































































































































































































































































































































































































































































      • 早期承認制度の適用見通し

      • 2018年12月18日の三菱UFJモルガンスタンレー証券レポートで、TBIについて、「本承認」の可能性も有り得る、という指摘があり
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      • 厚生労働省医薬食品局長名の申請資料 
      • 再生医療等製品の製造販売承認申請資料(薬食発 0812 第 30 号)
      • 1 起原又は発見の経緯及び外国における使用状況等に関する資料
      • ア 起原又は発見の経緯 に関する資料
      • イ 外国における使用状況
      • ウ 類似する他の治療法との比較検討等
      • 2 製造方法並びに規格及び試験方法等に関する資料
      • ア 製品の構造、構成細胞、導入遺伝子
      • イ 使用する原料、材料又はそれらの原材料
      • ウ 製造方法
      • エ 規格及び試験方法
      • 3 安定性に関する資料 
      • 輸送、保存条件、有効期間の根拠
      • 4 効能、効果又は性能に関する資料 
      • 効力又は性能を裏付ける試験
      • 5 製品の体内動態に関する資料
      • ア 生体内分布
      • イ その他の体内動態
      • 6 非臨床安全性に関する資料
      • ア 一般毒性
      • イ その他の安全性
      • 7 臨床試験等の試験成績に関する資料
      • 臨床試験等の試験成績
      • 8 リスク分析に関する資料
      • ア リスク対策計画
      • イ 製造販売後使用成績調査計画
      • ウ 実施予定の臨床試験計画
      • 9 法第65条の3第1項に規定する添付文
      • 書等記載事項に関する資料
      • ア 添付文書案
      • イ 効能、効果又は性能、用法及び用量又は使用
      • 方法、使用上の注意(案)等及びその設定根拠
      • テルモハートシートの、条件及び期限付承認事例
      •  60例における治療の有効性に関する情報が求められました。
      • サンバイオのTBI今回試験で、最終的に61名を組み入れています。情報量としては、十分と考えられる。
      •  
      •  
      • テルモは、心筋再生医療について、2007年より細胞シートの開発に着手し、2012年から国内3医療機関で7例の治験を実施し、2014年に完了。その後、2014年10月30日、厚生労働省へ再生医療等製品として、ハートシートの製造販売承認申請。
      • 厚生労働省より条件及び期限付承認を取得
      • 今回の条件及び期限付承認では、①60例における治療の有効性に関する情報、②既存治療を行う群(120例)との比較で生存率における優位性の確認、③5年以内に承認申請を行うことが条件 
      • 厚生労働省は、脚の筋肉の細胞を使って心臓病を治療する細胞シート「ハートシート」について、有効性を検証するための期間(5年)を3年延長することを決めた。期間内に患者60人分の症例を集めることが本格承認の条件だったが、十数人分しか集まっておらず、有効性を判断するのは難しいと判断

      • 2018/5/31英ネイチャー 再生医療製品の承認制度に懸念
      • 国内でも、製品化前の臨床研究で、重症心不全で効くのはごく一部に過ぎず、使用後に症状が悪化した患者までいることがわかってきた。

      • テルモの事例の少なさ、本承認のための必要症例獲得までの困難さ、途中から出てきた、ネイチャー、国内学会からの、安全性、有効性への疑念、その問題解決努力。これらを勘案すると、サンバイオの今の状況は、それよりも悪いとは言えない
      •  


      【*】



      急所
      0日目(火)11,710円
      1日目(水) 8,710円(▲3,000円) 累計損失3,000円 
      2日目(木) 7,210円(▲1,500円) 累計損失4,500円
      3日目(金) 5,710円(▲1,500円) 累計損失6,000円
      4日目(月) 3,710円(▲2,000円)* 累計損失8,000円
      5日目(火) 2,310円(▲1,400円)* 累計損失9,400円
      6日目(水) 1,310円(▲1,000円)* 累計損失10,400円
      7日目(木)  710円(▲ 600円)* 累計損失11,000円
      8日目(金)  510円(▲ 200円)* 累計損失11,200円
      9日目(火)  310円(▲ 200円)* 累計損失11,400円  
      10日目(水)  150円(▲ 160円)* 累計損失11,560円

                                      
      • アキュセラ劇場 サンバイオ編
      • 【アキュセラショックとは】アキュセラは2002年に米国で創業、2014年2月に東証マザーズへ上場。地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性の治療薬(エミクススタト塩酸塩)の開発を進めていました。加齢黄斑変性は放っておくと失明にも至る重病です。加齢黄斑変性にはドライ型とウェット型がありウェット型についてはリジェネロンがアイリーアという抗VEGF薬を上市させ莫大な利益を得ていました。(リジェネロンの株価はアイリーア上市前の20倍に!)アイリーアは視力低下の原因である異常血管の瘤を小さくする働きがあります。効果はほぼ100%ですが1~3か月に1度の頻度で眼球注射を行う必要があり患者の負担は大きかったのです。ドライ型に至っては治療薬すら存在しませんでした。エミクススタトはその治療薬のないドライ型で開発を進めており眼球注射ではなく経口薬「飲むサングラス」として非常に注目を集めていました。しかもエミクススタトはウェット型にも効くんじゃないかという話も。。。もし、効くなら誰もわざわざ目に注射なんてしたくないからアイリーアからエミクススタトに鞍替えする。そうなったら売上1兆円も夢じゃないぞと。さらに夢の扉+で取り上げられたりSBIの北尾社長が褒め称えたりで株価はどんどん上がっていきました。ところがエミクススタトはP2b/3でプラセボ群と比較し有意差なしというトップラインデータが発表されてしまいます。またトップラインデータ発表前に絶好調だった株価が謎の急落を見せたためインサイダーまで疑われる始末です。ってか普通にインサ(ryその結果、株価は6連続ストップ安となり多くのアキュセラマンを殺し尽くし、その後しばらくしてから上場廃止。今は窪田製薬ホールディングスとして復活?しました。なんかデジャブかっていうくらいサンバイオと似てますね。米で創業、日本で上場、テレビに出演、売上兆円、世界初の新薬、パイプラインは一つ、たった一つに全てを賭ける一本足打法。(ラップ)これだけ似ているとサンバイオのSB623もヤバいんじゃないかとなるのは当然です。