- 2014/06/20
- 株式評論屋
- 不動産株の人気に火がつき始めた。今日はアベノミクス相場第1幕で大活躍したケネディクスが、商いを伴って一時約7%上昇。出来高も9770万株とアイフルの9780万株に肉薄する東証第3位に躍り出た。 東証一部の値上がり率ランキング1位になった大京(10.4%上昇)も3000万株の大商い。ランキング2位のサンフロンティア不動産、5位のレオパレス21、14位のNTT都市開発など、30位以内に不動産株が6銘柄も入った。ちなみに、ジャスダック市場の値上がり率ランキングでも上位30位以内に不動産株が6銘柄、マザーズは4銘柄入っている。
- 2014/06/20
- 株探
- 大京が急伸、不動産の一角で値を飛ばすものが目立つ
- 大京<8840>が急伸。同社のほか、レオパレス21<8848>やケネディクス<4321>など、不動産の一角で値を飛ばすものが多くなっている。改正マンション建て替え円滑化法が18日に参院を通過、12月をメドに施行と前日には報じられている。モルガン・スタンレー(MS)では、これまで不動産会社の建て替え実績は殆どなかったものの、今回の改正は容積率の緩和などもセットになっており、開発利益享受というメリットも大きいため関心は高いと指摘している。今後のビジネスチャンスの拡大を期待する動きが優勢に。
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