なぜ、グノーシス派バーバリアン・イルミナティーがトランプに目を付けた(数十年前から観察していた)のかというと、米国内については、リベラルこそが米国をダメにした元凶だと捉えているからだ。
クリスチャンは、あまりにも無知であるため、この真相に行きつくことなく、キリスト教という奴隷宗教によって自我を失ってしまった。
そのため、ひたすら戦争に利用されているのである。
しかし、現在、フリーメーソンは、ワシントンのディープステートの下請けに甘んじるまでに堕落してしまったので、グノーシス派は、フリーメーソンを最大の敵として捉えている。
CFRのメンバーや、ゴールドマン・サックスの金融エリートは、ほとんどがフリーメーソンの高位の家庭のボンボンだ。
そもそも、ゴールドマン自身が太古から続く「トレジャリー」という秘密結社の一員で、その起源はモーゼにまで遡る。
秘密結社「トレジャリー」の目的は、ただひとつ・・・「富の飽くなき追求」である。
トランプの以前の閣僚たちの中には、ゴールドマン・サックス出身者が何人かおり、娘婿のジャレッド・クシュナーもゴールドマン・サックスのトレーダー出身だ。
ゴールドマン・サックス出身者を一人、また一人と切っていったのは、背後のグノーシス派の影響があるものと見られる。
キッシンジャーは、「いわゆる世間で言うところの」イルミナティー=スーパークラスの6000人のうちの一人だが、こうした人間は、いくつもの秘密結社のメンバーになっている。
グノーシス派と折り合いを付けたからこそ、トランプを大統領にすると決めたのだ。
だからといって、トランプを支持している人たちは絶望することはない。しかし、自分の洞察力と見識のなさに失望する必要はある。
そして、「覚醒したと錯覚させられている人」ほど、自分が「いわゆる」イルミナティーに洗脳されていることだけは自覚しなけれならない。
トランプの背後のグノーシス派とは、「いわゆる」イルミナティーとは違って、哲学者や数学者、科学者の集まりだ。
その起源はソロモンにまで遡る。
ペンタゴンや米情報機関の上級将校や幹部には、そうした人間が少なからず入り込んでいるということだ。
仮らは軍人や諜報員である前に、グノーシス主義者なのだ。
グノーシス主義者は宗教者ではない。
もっとも近い表現は、「量子論が解き明かす宇宙進化の謎」を知っている、ごく一握りのグループ。
「量子論が解き明かす宇宙進化の謎」は、グノーシス派が「アーサー王の聖杯」と呼んでいるヴォイニッチ手稿にコード化されている。
「いわゆる」イルミナティーは、過去、何度もヴォイニッチ手稿の解読に挑戦してきたが結局果たせなかったので、CERN(欧州原子核研究機構)で、その謎を解こうとしているということだ。
よく、「イルミナティーは消滅した」とか、「イルミナティーから招待された」とか言っているユーチューバーたちがいるが、彼らは己の醜い功名心と日銭稼ぎの誘惑に負けた愚か者たちだ。
グノーシス派は、自分たちから誘いをかけることはない。
第一、「イルミナティーから、お誘いがあった」からといって、嬉々としてメンバーになってしまうような知性では、万が一「アーサー王の聖杯」の秘密を教えられたとしても、そもそも理解できるはずがないのだから、彼らが心配しているように命の危険などない。
「命の危険がある」と言うことによって、人集めをしようとする邪悪さばかりが際立つ。
無駄な努力と分かっていても、いずれ可能な限り分かりやすく、さらに手取り足取り説明する・・・が、それでも理解できる日本人は1万人に1人もいないだろう。
いずれにしても、私は、グノーシス派だろうが何だろうが、いっさい受け付けない。
混乱してきて、訳が分からなくなってきたことだろう。
だから、トランプが本当は何者なのか、日本人には、ほぼ永遠に分からない。(私は知っているが・・・ただのオカルトおじさんだということを)
それでも私は、完全に奴隷化されてしまった日本人が、何もしないよりはマシだと割り切っている。