油研工業  岩器のごとし



 

 
 
     
 
       

    

 低位の出遅れ株に循環物色の買いが入る展開となり、出遅れ・放置されていた「油研工業」に短期の値幅取りの資金が流入しています。2013年1月頃にも短期資金に買われていましたが、その時とは買い意欲とは比較にならない買いが入っており、シコリ玉が少なく値動きの軽い油研工業にソーシャルゲームやバイオベンチャー、などを手掛けていた資金も参戦しているのではないでしょうか。日経平均株価もリーマンショック以前の水準にまで回復、超強気の相場展開になっており、仕手株化してる油研工業に他の銘柄の利益確定に成功した資金が流入、油研工業の業績や事業内容は関係なく、資金回転が良いという理由で投資対象に選ばれています。油圧機器の総合メーカーの油研工業、中国やインド、韓国などのアジア新興国で油圧機器の生産・販売が中心、アメリカや中国などの景気が回復基調、自民党の安倍晋三総理による追加金融緩和、アベノミクスによる景気回復、円高から円安基調となっていることなど、業績にはプラス材料が豊富です。油研工業の時価総額は約90億円と小型ですが、浮動株が約40%もありますから資金回転が良く、信用取引の利用が急増しても信用規制の対象となりにくいことから、短期資金だけでなく投機筋なども参戦しやすいタイプです。すでに真空地帯に突入しており、空売りが大量に出ても踏み上げていく強さがあり、リー。


                            
      
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  • 2014/07/07
  • 低位株物色の流れに乗ってにわかに急騰。飛び乗り。
    6393油研工業東証115:00
    267円
    前日比
    +32(+13.62%)


油研工業
 月足10年 月足雲抜け
  2014/07/07 (固定)

VoN
2013年3月に入ってから短期資金の流入により仕手株化していた「油研工業」に再び投機的な投資資金が入っているようです。新規の株価材料があるわけではありませんが、3月12日に付けた年初来高値315円から振るい落としが入り株価は急落していたことから、個人投資家が投げた玉を拾った仕手筋が高値で売り抜けようと仕掛けているとの観測があります。300円台で値固めをして時価総額が100億円を超えるかと期待されましたが、上値はシッカリ押さえられていましたから、250円以上の高値で買ってしまい含み損を抱えている投資家も多いのではないでしょうか。直近は損切り(ロスカット)も減少、新規の空売りも減少していましたが、信用売残の返済も進んでいることから売り方も売り崩しを諦めているのかもしれません。信用倍率は2.1倍の買い長ですが、浮動株が多い銘柄ですから信用規制が実施されにくく、空売りも入りやすくタイプですから再び空売りを踏み上げて行く展開になりやすい。過去5年間で最高レベルの投資資金が油研工業に入っていますから、これから真空地帯に再び入り、大相場へと発展することを期待しています。(2013/03)

日    付始値高値安値終値出来高  
2013年4月01日2402422212212,351,000
2013年3月29日22925622924422,645,000
2013年3月28日228228220221390,000
2013年3月27日226229222226640,000
2013年3月26日237237228231587,000
2013年3月25日236241236237442,000
2013年3月22日236242234237627,000
2013年3月21日2362462342411,903,000
2013年3月19日2352402322321,036,000
2013年3月18日2342452332361,342,000
2013年3月15日2412502362402,609,000
2013年3月14日2532562392424,123,000
2013年3月13日2562612442558,915,000
2013年3月12日30331526026758,977,000
2013年3月11日23129522629571,070,000
2013年3月8日18321618121546,730,000
2013年3月7日16321316218629,707,000