縦書き

 

雪音

☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘


  • *
    • 見上げれば 
      無数の羽虫が飛び交うように
      雪は空をただよいながら落ちて来る。
      風はなく、
      雪は積もった雪面に触れるときだけ、
      ささやくような音を立てている。
    縦書き















PPP



*
                        .
    • 現代の猛毒=テレビを見ない
    • あああああああああああああ
    • あああああああああああああ
    • ああ

 

















PPP

*エンビプロ 5698 新バージョン ɤ³

     ɤ³

  • *バックナンバー*url.    発行株数=6020万株*22/08/10

*1株資産;533*22/08/10
*1株利益予想;68円*22/08/10
*長短チャート* 
    • ⮞日足12ヶ月   拡大画像
      *  

      ⮞本日場中
      ⮞2日間


      * ⮞週足5年

       ⮞週足10年

       ⮞週足3年
      ⮞日足1ヶ月   
      *

      *⮞【参考下図はSHIFT]】
      持ち合いを上放れして1万円大台越をしていった。

      *
      ⮞日足3ヶ月   
      *  

      ⮞日足3ヶ月(出来高概観)
      * 

      ⮞日足3ヶ月バックアップ大和

       




      *

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  • 発行株数=3010万株











 *他社比較チャート

  • **金属回収リサイクル* 
      • 青;フルヤ金7826
      • 赤;エンビプロ 5698
    *金属回収リサイクル* 
    フルヤ金7826

    *⮞イリジウム製品や有機EL向け化合物、電極向け貴金属化合物などの受注が好調に推移。大幅増収増益。6月決算。 

      • 青;TREHDHD9247
      • 赤;エンビプロ 5698

    発行数5261万株
    エンビプロ5698
    発行数3010万株(2分割)
    *









    *発行数171万株
      • 青;イボキン5699
      • 赤;エンビプロ 5698
    *金属回収リサイクル*  
    イボキン5699

     





    *発行数2890万株
      • 青;松田産業7456
      • 赤;エンビプロ 5698
    *金属リサイクル回収*
    松田産業7456




    **電炉* 
    東京製鐵
    ...
      • +東京製鉄5423
      • 大幅増収増益、営業利益率7%、粗利率14~20%、PER6.9倍 
      • 21/07/21、22年3月期の単独業績予想について売上高を2210億円から2440億円(前期比72.5%増)へ、営業利益を120億円から220億円(同5.5倍)へ大幅上方修正しており、これを好感した買いが入っている。海外マーケットにおいて鉄鋼需要の急回復により需給が引き締まった状況が続く見通しにあるほか、国内においても建設工事や民間設備投資の持ち直しなどを受けて需要が堅調に推移する見込み。





















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*資本異動*
  • 22年6月期
    *
      • * 
          • 分割* 
            ⮞22/03/28
            *15:00発表
          • 権利最終日:22/04/15
          • 権利落日:22/04/18
          • 分割比率:1株 → 2株
          • 売却可能日22/04/18
          • 基準日:22/04/19 
          • 効力発生日:22/04/20


ビジネスモデル* 


子会社で新工場建設**
    • 100%子会社
    • 新工場の概要
    • (1)建設予定地 静岡県富士市前田758-1
    • (2)敷地面積 13,259㎡
    • (3)工場延床面積 6,040㎡
    • (4)総投資予定金額 約15億円
    • (5)資金調達方法 自己資金及び借入金
    • (6)着工予定時期 2021年10月
    • (7)竣工予定時期 2022年12月
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LIBリサイクル事業
・エンビは鉄屑リサイクルよりもリチウムリサイクル事業で華開くトレンド。セグメント利益率と言い売上成長率と言いそして企業規模に対するその利益貢献額が決算のたびに驚かされる。

経常利益に対するセグメント構成比*
  • *利益貢献度*    4Q=------%
  • 3Q=15.5%
  •    2Q=  8.8%
  •    1Q=  2.1%


・3Q単独での経常利益率=38.1%。

リチウムイオン電池リサイクル工場の増設
   (子会社VOLTA
・開設予定時期:2022年9月
・生産品目 :ブラックマス(ニッケル・コバルトの濃縮滓)、 銅、アルミ、カーボン

⮞22/04/27
電池 to 電池のクローズドループ
2025年に湿式製錬工場を稼働(子会社VOLTA製造から廃棄、廃棄から製造までの工程を一貫して行う。

クローズドループの3工程
①ブラックマスを回収する前処理工程(放電・乾燥・破砕・選別等)
②回収されたブラックマスから高純度の金属(硫酸コバルト、硫酸ニッケル等)を抽出する製錬工程
③高純度の金属を電池活物質用原料へ加工する前駆体製造工程
* 














エンビプロは売上成長は横ばいであると思わ
れていたが21/6期は大幅増収に転換。
⮞22/06/03 過大視しないこと。
売上がグローバルトレーディングの影響で大きく見える。三角貿易の差額の事業。利ザヤは薄いため全体の利益率が低くなる、 


. 
年度22年6月26年6月
売上高54,00070,000
年度16年6月17年6月18年6月19年6月20年6月21年6月
売上高29,13029,12037,46036,34033,88040,933
↑ 28,860
年度11年6月12年6月13年6月14年6月15年6月16年6月
売上高31,05032,88037,97035,79032,54029,130






























の勝ち負け**
    • ********         
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    *


    • 22/3期1Q=110.5
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    *

*決算・財務状況*2022年度
..._*22/05/***⮞ 下方修正必至と思われた22年6月期4Qの実績数値に不審あり利幅の薄いはずのグローバルトレード事業が鉄スク市況悪の資源事業をカバーしたような結果になった。棚卸資産残高が減り営業CFが大きく増加した。このこと自体は良いことだが資産評価「先入れ先出法」「後入先出法」を恣意的に使いまわしていないか?
期中上方修正した数字を下回わらないぎりぎりの上振れ決算で着地した。
*⮞「棚卸資産の評価に関する会計基準」の改正により、「後入先出法」は平成22年4月1日以降開始する事業年度から廃止となっている。「後入先出法」を採用する最大のメリットとして「利益が商品の市場価格に左右されにくい」という点が挙げられる。このメリットを生かして石油業や繊維業など、ごく一部の企業で「後入先出法」が採用されていた。しかし、商品の市場価格が在庫に反映されにくいので、棚卸資産が持つ「含み益」を財務諸表に正しく表記することができい。「市場価格に左右されない」という損益面でのメリットが、「市場価格を反映していない」という資産面でのデメリットと認識されるようになったわけ。また、実務においては「後から仕入れたものを先に出庫する」というのは一般的ではない。このような流れから「後入先出法」は廃止されることとなった。  
  • たな卸資産の増減:▾10.6億円
  • 営業CFの増減:黒転  38.7億円
  • グロバルトレドの収益額:  11.4億円
  • 円安影響為替差益    3.1億円


*決算・財務状況*2020年度
キャッシュ・フローに難
当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3,125百万円減少し、7,117百万円(前連結会計年度末比30.5%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益2,101百万円、仕入債務の増減額1,273百万円、減価償却費736百万円等の収入があったものの、たな卸資産の増減額2,473百万円、売上債権の増減額1,885百万円、等の支出により、252百万円の支出(前期は2,632百万円の収入)となりました。
(キャッシュフロー計算書における減価償却費の扱い)
営業キャッシュフローでは、損益計算書での税金等調整前当期純利益から始まり、まず減価償却費を加算します。次に売掛金や買掛金、商品在庫として棚卸資産の期首残高と期末残高の増減を確認します。営業キャッシュフローでは、売掛金と棚卸資産が増えていればマイナスして、減っていればプラスします。また買掛金が増えていればプラスして、減っていればマイナスします。有価証券評価損があればプラスとします。減価償却費はキャッシュの取引ではない費用であるため、非資金損益項目となります。営業キャッシュフローでは貸借対照表と損益計算書を元に作成されるためプラス扱いとなります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入577百万円等の収入があったものの、有形固定資産の取得による支出604百万円等の支出により、15百万円の支出(前期は1,001百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増加額1,270百万円、長期借入金の借入による収入333百万円等の収入があったものの、長期借入金の返済による支出4,250百万円等の支出により、2,866百万円の支出(前期は5,897百万円の収入)となりました。
  • *主なもの* 
    貸倒引当金の増:3.6億円
  • 売上債権の増:18.8
  • たな卸資産の増:24.7
  • 仕入債務の増:12.7

*経常利益額に対して大きすぎないか?
→たな卸資産増・仕入債務増加の懸念
売上増の殆どがグローバルトレーディングに依るものでありトレーダー・ブローカーの宿命、集荷ヤードを拡張して、購入量も増え集荷ストックも多くなるのは必然。
22/01/08*
営業CFの観点から行けば仕入れ債務および棚卸資産増はマイナス計上だから当然営業CFは縮小。しかしスクラップ市況が好転して行けば在庫評価益になりP/Lが改善される。リスクのある在庫投資。

EBITDA
 
=営業利益+減価償却費+のれん償却費
・EBITDAは、営業キャッシュフローの近似値として使います。つまり、本業で生み出すキャッシュフローの近似値。
・営業CFとは違って税金がひかれてません。
・特別損益;一回限りの特別な損益も考えられていません。


*四半期報告* 


**為替設定* 為替メリット

  • 125円(22/08/10)

  • 決算予想**
    • *22/08/10*
      ⮞8月10日に発表した2022年6月期の経常損益は66.1%増益の4,166百万円、直近のIFISコンセンサス(4,000百万円)を4.2%上回る水準だった(会社予想と同じ)。鉄スク市況悪にも関わらず会社予想をクリアした、

      今期2023年6月期の経常損益は30.4%減益の2,900百万円、IFISコンセンサスを27.5%下回る水準となっている。
       


      • 22/6期;今後の見通し
      • *22/05/13*上方修正後の
        経常利益40億円の前提


        *22/03/01*コンセンサス推移
         前回より予想利益水準が上がった。


        21/6期4Q時点;今後の見通し
        *21/12/24*コンセンサス推移


      • 売上
      • 22/03/28時点
        会社予想売上=550億円
        市場コンセンサス売上=550億円
      • 21/08/11時点
        会社予想売上=540億円
        (前期比31.9%増)
        市場コンセンサス売上=565億円
      • *
        【前提条件】
        鉄スクラップ価格50,000円/t、
        銅価格1,000,000円/t、
        米ドル平均105円を前提条件。

        22/03/10
        *鉄スクラップ価格60,000円/t*
        *銅価格1,190,000円/t*
        *金価格7,500円/g*
        *米ドル 117円*
        *
               
        21/10/09
        *鉄スクラップ価格53,000円/t*
        *銅価格1,078,000円/t*
        *金価格6440円/g*
        *米ドル 112円*



      • 経常利益
      • 22/03/28時点
        会社予想経常益=32億円
        市場コンセンサス経常益=35億円
      • 21/10/08時点
        会社予想経常益=28.5億円
        市場コンセンサス経常益=30億円
      •  国内建値
      • 鉄スクラップ価格
        (MRJ情報をもとにしており遅い)


      • *東製鉄田原海上特級 2023年分*速報**東製鉄田原海上特級 2022年分*速報*
        *東製鉄田原海上特級 2021年分* 

        •鉄スクラップ価格60000円へ(22/05/19)

      • •鉄スクラップ価格63000円へ(22/03/19) 
      • •鉄スクラップ価格62500円へ(22/03/15) 
      • •鉄スクラップ価格60000円へ(22/03/10) 
      • •鉄スクラップ価格53500円へ(21/12/24) 
        •鉄スクラップ価格55000円へ(21/11/20) 
      • •鉄スクラップ価格58500円へ(21/10/22) 
        •鉄スクラップ価格53000円へ(21/10/06)  
         
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    *中国*中国SteelHome鉄scrap-price 
    *日本のH2より上のH1に近くHMS1
    *鉄スクラップ品種規格*輸出関税*
    22/08/01時点
    *⮞やはり07/18時点で底打ちだった。

    22/07/18時点
    *⮞もう暴落症状。しかし多分ここらで底打ち反転と感じる。
        中国SteelHome鉄scrap-price22/07/18時点もう暴落症状。20元/円換算で56,000円/㌧
    *日本の場合特にエンビの場合東鉄の田原H2購買価格が現実で現在47,500円/㌧だが中国SteelHome鉄scrap-priceは日本のH2より上のH1に近い
    しかし多分ここらで中国底打ち反転と感じる。日本市況底入れは2ヶ月ほどタイムラグがあるとは思う。

    22/07/12時点
    21/11/24の安値を下回った。 
    22/04/01時点



    Turkey Scrap CFR*LME鉄スク
    LME直近1ケ月*
    ⮞22/07/01
     03/07の高値710㌦の1/2の337㌦に
    *LME6ケ月固定(22/01/01~22/06/30)
    *
    Taiwan Scrap CFR*LME直近2ケ月*
    ⮞22/07/01
     03/の高値620㌦から382㌦に
    *LME6ケ月固定(22/01/01~22/06/30)
    *
    India Scrap CFR*LME直近2ケ月*
    ⮞22/07/01
     03/25の高値650㌦から440㌦に


    *LME6ケ月固定(22/01/01~22/06/30)
    *
    鉄スクラップ環境
    金属スクラップは輸出よりもリサイクルされることが予想され、廃棄物を発生させないようにする可能性があります。※有価物回収率を意識した選別ライン等

    また、中国では環境政策を推進し二酸化炭素を削減する動きがあり、ほかの国でも同様の傾向があれば価格は上がる傾向が強いです。
    日本においても製鉄業が衰退しているため金属スクラップの発生が少なくなり、輸出の需要が低くなるとリサイクルをしたほうが環境を保護できて効果が高いです。
    しかし、中国は規制緩和をして金属スクラップの輸入を解禁しているため、価格が上がれば輸出をしたほうが効果があります。
    今後はエネルギー事情も大きく変化することが予想され、金属スクラップの価格推移は読みにくいものです。リサイクルは環境を保護するために貢献できるため、金属スクラップ業者は関係する企業との関係を良くする必要があります。

    金属スクラップは環境問題に密接に関わっているため、価格推移を確かめ最適な方法を決めることが重要です。**
    *

    *
    成長戦略と経営指標*


















    22/6期配当は33円だが200株以上1年ホルダーには2000円のQuocard株主優待が付く。



























































    ɤ¹
    *コメント*備忘録、VON*
      •  
      • *22/08/31*
        東鉄が再値上げ
        • 東京製鉄、1日から名古屋2,500円、岡山・高松2,000円、九州1,500円、宇都宮1,000円値上げ。田原1,500円H2:48,000円。 
        *22/08/29*
        東鉄が再値上げ
        • 東京製鉄、すべての拠点で2,000~3,000円値上げ。30日から。田原H2:46,500円。 

      • *
        22/08/24*
        東鉄,田原のみ3,000円値上げ
        • 東京製鉄、27日から田原のみ3,000円値上げ。 

      • *22/08/24*
        東鉄が再値上げ
        • 東京製鉄、25日から名古屋2,000円、岡山・九州・宇都宮・高松3,000円値上げ。H2:42,000~46,000。
          エンビの窓口の田原は据え置き41,500。
         
      • *22/08/18*
        東鉄が値上げへ転換
        • 東京製鉄、19日から岡山海上1,000円、九州海上3,000円、九州陸上1,500円、宇都宮2,000円値上げ。
          エンビの窓口田原は据え置き。

      • *22/08/12*
        急落後急騰
        前日終値762円→今日の安値670円(▾92円)→引け値786円(+24円)+3.15%。
          von⮞「こんな動きした株みるの始めてでした。携帯みて、むっちゃ売られてる!まあ、いいや 次携帯あけたら、プラテン!」
          ①22/08/10~
            22/08/12
          ②日足3ヶ月



        • 夜間PTSは悲観一色で急落していた。

      • *22/08/10
        8月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年6月期の連結経常利益は前の期比66.1%増の41.6億円に拡大した。下方修正も懸念されたが増額で着地。
        23年6月期は減収減益減配。前期比30.4%減の29億円に落ち込む見通しとなった。同時に、今期の年間配当は前期比5円減の20円に減配する

      • *22/08/1012:49*iru-miru.
        関東鉄源8月テンダーは42,061円で20,000トン落札
        • 直近の湾岸相場 H2・38,000~39,500円 (先週比1,000円高)や 東鉄宇都宮H2 41,000円よりも 高い。

        • *22/08/09*
          ■関東湾岸相場も底打ち気配、H2は38,000円台に戻す。海外相場の底入れや東鉄・宇都宮の下げ止まり気配から湾岸相場も底を打った。足元の湾岸相場はH2・38,000~39,500円(先週比1,000円高)
        • *22/07/26*
          ■関東湾岸相場は続落、H2は40,000円割れ(7月25日)=海外相場や東鉄を始め、国内電炉各社の相次ぐ値下げから、内外環境は下げ一色。主力品種のH2の安値は40,000円を割った。入荷殺到を警戒した荷止めや品種制限が続発している。足元の湾岸相場はH2・39,500~41,000円(前週比1,000円安) 
        • *22/07/20*
          ⮞関東湾岸相場は続落、H2は41,000円台へ(7月19日)=海外相場や東鉄を始め、国内電炉各社の相次ぐ値下げから、内外環境は下げ一色。湾岸浜値も2,000円超の下げ一色。入荷殺到を警戒した荷止めや品種制限が続発している。*足元の湾岸相場はH2・41,000~42,000円、
      • *22/07/12*
        • ⮞東鉄、H2ついに5万円大台割って49千円台へ。13日より全拠点で800~1,800円値下げ。
      • *22/07/05*
        • ⮞関東湾岸相場はさらに大幅続落。底打ち気配は見えない(7月4日)海外相場や東鉄を始め、国内電炉各社の相次ぐ値下げから、内外環境は下げ一色。入荷殺到を警戒した荷止めや品種制限が続発している。*足元の湾岸相場はH2=45,500~46,500円(前週比2,500円安)
        • ⮞海外マーケット、トルコ向けは底入れ・急反発(7月4日)=関係者によればロシア産安値半製品が市況を圧迫、トルコ向け鉄スクラップ相場は急落・商談も急減。マーケットはトルコから東南アジア向けにシフトされた。このなかトルコ筋が「底値から一気に数十ドル高で契約。相場に大きなインパクトを与えた」(関係筋)。HMS(80:20)の直近成約価格は(前週より35~40㌦高の)360~370㌦CFR、ボーナス、SHR とも380~390㌦CFRをつけた。 7月1日トルコ向けHMS(80:20)指数価格は370.40㌦ CFR(先々週比39.65㌦上昇)に急反発。「対トルコの新規商談は400㌦CFRに近い水準まで戻った」ようだ。 これがアジアマーケットにどう響くかが注目される。

      • *22/07/03*
          • ⮞5月7日から始まった東鉄の鉄スク下げシリーズは7月に入っても延長され、連続下げ回数は20回に及んだ(5月8回、田原・特級8,500円。6月11回、田原3,000円)。特に下げが集中した宇都宮は4月19日66,500円から7月2日現在51,000円(下げ幅15,500円)まで下落した。
      • *22/07/01*
        価格競争が激化する中、日本市場では鉄スクラップの輸出意欲が高まっている。長期契約で大幅な値引きを選択。

      • *22/07/01*
        南アジア鉄スク続伸
        ⮞南アジアの主要市場に輸入された鉄スクラップの価格は、中国とトルコの両方で市場のファンダメンタルズが堅調だったため、6月30日にさらに上昇した。*
      • *22/06/29*
        トルコの鉄鋼スクラップ回復
        ⮞鉄鋼価格の上昇とスクラップ供給の制限により、トルコの鉄鋼スクラップの輸入価格は回復した。 *



      • *22/05/16*
           ■東鉄が立て続けに鉄スク購入価格を引き下げ。05/17からのH2価格は61000円に。
        この価格ではエンビが通期上方修正の4Q前提価格63000円を割り込む。警戒警報!
      • 金も前提の7800円/gを割り込んで7400円/gになった。
      • 銅も怪しくなった。
      • *22/05/16*
           ■海外マーケット、ロシア産の安値鋼材・半製品から急落模様(5月15日)=HMS(80:20)直近成約価格は495~496㌦(3月下旬のピークは665~670.0㌦)、ボーナス、SHR とも510~512㌦(同695~700㌦CFR)。5月13日時点のトルコ向けHMS(80:20)指数価格は480㌦(3月25日670㌦) CFRに続落した。 ロシア産の鋼材やビレットが安値で出回っていることが、マーケット感を大きく冷やした。国際相場は、一時のパニック高からロシア産の鋼材安に引き戻され、現時点では今年1月下旬レベルに戻り、ウクライナ侵攻前より安値となった。 *中国では、主要都市が事実上のロックダウン(都市封鎖)にあり、経済活動も制約されている。そのなかロシア産ビレットが東南アジア方面に「投げ売り」され、日本産の鉄スクラップの輸出販路、価格を冷やしている。 *韓国では、現代製鉄が4月後半から4週連続で日本産スクラップへの商談を停止している。このなか関東鉄源は5月輸出・入札を「流札」とした。
      • *22/05/16*
        S高1042円∔150円
        出来高=762千株
      • *22/05/13* サプライズ決算◆22年6月期の連結経常利益を従来予想の32億円→40億円に25.0%上方修正。増益率が27.6%増→59.5%増に拡大。期末一括配当を従来計画の23円→25円(前期は1→2の株式分割前で25円)に増額修正した。
      • *⮞「3Q期間末の3/28に上方修正しておいて、再度の上方修正はさすがにないだろうと思ってましたけど、エンビさんの策略ですかねぇ。」 *
      • *22/04/25*
           東京製鉄が4/22に3月期本決算を発表。今23/03期売上1.5倍だが経常は7%減益。22/3期の大幅増益と増配を好感し大幅高。1,288円+91円
      • *22/04/06*
        TBM、プラ再商品化計画など横須賀市と連携 全国に先駆けて対応進める 環境配慮型の素材および製品の開発、製造販売を手掛けるTBMは、4月から施行されたプラスチック資源循環促進法に対応するため、神奈川県横須賀市と連携した取り組みを全国に先駆けて進めることを発表。 同社と横須賀市は、再商品化計画の策定や一括収集および資源化、再商品化の実証実験の実施などで連携。横須賀市内の家庭から排出されるLIMEX(石灰石由来の新素材)製品や容器包装プラスチック、製品プラスチックを一括収集し、資源化・再商品化に向けた検討を進める。同社が今秋に開設を予定する国内最大級のプラスチックリサイクルプラントの稼働に合わせ、横須賀市内にモデル地区を設定。プラ新法に対応するべくプラスチック使用製品の一括収集や回収、資源化・再商品化処理の実証実験を行う計画だ。 資源循環の推進による脱炭素社会の実現に向け、同社は横須賀市と包括連携協定の締結も視野に入れながら、様々な展開を図っていく方針
      • *22/03/30*
        異常な高水準の出来高が続く。普段は20万株から30万株が140万株~250万株超えの日もあった。昨年10月も同じように高水準で天井を付けた。その時の2倍以上の大商い。
        *⮞22/04/18に2分割があったので、統計データは過去に遡及して出来高は2倍、株価は1/2に修正されている。280万株および500万株*
      • *22/03/01*
        コンセンサス利益水準が上がった
      • *22/02/08*鉄屑
        大紀アルミや東鉄が超絶決算で増配・自社株買いしても叩き売られたので、今回のエンビの決算は悪くはないものの、株価的には下落は免れないでしょう。ただ、悲観する事は全くない。グローバルトレーディング事業の落ち込みが影響しただけで、三角貿易の差額だけの事業で、元々利益率が相当低い事業。あまり気にしなくて良いと思います、売上だけ大きく見せるもんだ位の認識です。
      • 中経・通期予想が攻めの強気予想でしたからね、売上は今期一気に130億上乗せとかインパクトが大きかった、その反動はあるのかもしれないですね。ただ、リチウムイオン電池リサイクル事業が目処が付いて相当伸びそうなのは必ずプラスになるでしょう。
      • リチウムイオン電池
        リサイクル事業
            売上 経益  経益率
        1Q  147  18    12.9%
        2Q  229  73    32.2%
        (昨2Q/ 62 ▲42   ー )

      • それよりも、ようやく黒転化と思われた、リチウムイオン電池リサイクル事業が一気に経常利益率32.2%計上してきました。エンビホルダーは自信持って良い凄いじゃないの!
      • 資源循環事業は1Qより良かった、これだけで私的には満足。
        エンビプロ資源循環事業
          .  売上  経益  経益率
        1Q   4762  685  14.4%
        2Q      5129    720       14.0%
        (昨年2Q/3194   494  15.5%)

      • *22/02/08*
        エンビプロ・ホールディングス <5698> が2月7日大引け後(16:00)に決算を発表。22年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の17.5億円に急拡大.しかし株価は大幅下落14%安

      • *22/02/01*ter
        安い時に買い取っていた在庫の鉄等の価格が急激に上がったので儲かったのだと思いますけどね。それが剥がれだすのに、今から買うのは勝率が低いと思うのですけどね。
      • 【要検証】安値在庫の払い出しによる在庫評価影響。 
        • たな卸資産の増:24.7億円。
      • *22/01/12*NIKKEI
        鉄スクラップ事業者でつくる関東鉄源協同組合(東京・品川)が12日に実施した1月契約分の輸出入札の平均落札価格は1トン5万983円だった。前回落札があった2021年10月分と比べて2230円(4.2%)安い。国内外の値差が開いた影響から前月分まで2カ月連続で落札がない「不調」となっていたが、3カ月ぶりに落札が成立した。中国市況の悪化をきっかけに鋼材価格が下落したアジア市場では、鉄スクラップが国内相場よりも安値で推移している。鉄筋くずなどからなる標準品種「H2」は現在、韓国向け(FOB=本船渡し)が現在1トン4万9500円前後。対して、国内の電炉の鉄鋼メーカーの買値は東京地区で現在1トン5万2500円前後となっている。関東鉄源協組が実施する輸出入札の平均落札価格は、アジア市場の鉄スクラップ相場の指標としての意味を持っている。鉄鋼商社の担当者は「海外安を映して21年10月分からは下落したものの、前回まで不調が続いたことから今回は過度な安値が避けられた」とみる。

      • *22/01/08*
        直近上げ傾向の日本製鉄の3ヶ月サイクルも参考
        ・9/Mに天井2.5ヶ月目11/Eに底。3.5ヶ月目に再上昇。
        *
        それから行くとエンビは、10/Eに紛らわしい天井。2.5ヶ月目の底は1/Mとなる。折しも鉄、およびscrapの市況も値上がり傾向。東京製鉄も上げトレンド。3.5ヶ月目は2/Mとなる。
        *
      • 21/12/15 大阪地区 鉄スクラップ続落 上級品中心に需給緩む 21/12/09 関東地区、上級スクラップ価格下落 国内高・海外安で輸入減る 21/12/07 鉄スクラップ輸出価格 トルコ向け続落 21/12/03 鉄スクラップ 国内高・海外安が鮮明化 アジア向け輸出価格続落
      • *


      • *21/12/09+
        鉄スクラップ輸出入札、2カ月連続で落札なし 商品ニュース 2021年12月9日 17:44 鉄スクラップ事業者でつくる関東鉄源協同組合(東京・品川)が9日に実施した12月契約分の輸出入札は、2カ月連続で落札がなかった。鉄スクラップを海外に輸出する商社による入札価格が、同協組が売り渡したい価格水準を大きく下回った。 落札が2カ月連続で成立しなかったのは初めてという。9日の輸出入札では、商社の入札価格と同協組の希望価格に500円以上の開きがあったとみられる。
          nikkei
      • *21/11/09+
        直近高値を更新して一段高を予想させたがそこが天井。翌日翌々日とも大幅安。11/12に予定されていた決算公表を不意打ち11/08に前倒し発表。
        MACDが高値圏でクロスダウンした後の下落は定石通りだった。だましではなかった。
      • *21/11/02+
        高値圏で明確にクロスダウンも反騰気配。ただ、人気づいているときはだましになるので静観注視。

      • *21/10/28+大幅安。すんでのところで助かった。
        2466円▼132円。エンビも明確にMACDクロスダウン。
      • *21/10/27+横ばって出来高も細ってきた。株価も重い。いい材料が出ていても反応しない。同業イボキンもMACDクロスダウン。いったん撤退。1800円で再参入したい。
      • *21/10/25+
        このところ異常な高水準の出来高が続く。普段は10万株から20万株が70万株~100万株超えの日もあった。
        超高値圏であり株価は重くなってきている。このまま横ばって出来高が細くなると下落公算。好決算公表後の急反落を予想。MACD上から下へのクロスダウン警戒。 
      • *21/10/21+
        エンビプログループのエコネコル(本社=静岡県富士宮市、佐野文勝社長)はこのほど、一般廃棄物の焼却灰(落じん灰)から貴金属を回収するサービス導入メリットや選別技術についての動画を公開した。廃家電などのいわゆる「都市鉱山」からの貴金属回収は、小型家電リサイクル法の施行などによって広く認知されてきた。一方で、都市ごみ焼却灰にも貴金属(金、銀、銅、パラジウム、プラチナ)が含まれているが、経済的に有効な手法が無いために回収されていません。現状では、焼却灰は貴金属が回収されないままセメント原料等として資源化するか最終処分場に埋め立てられています。こうした背景を踏まえ、同社では以前より焼却灰(落じん灰)を買い取り貴金属の回収を行ってきた。公開した動画では、選別工程を実際に撮影しCG等を駆使しながら分かりやすく説明、今後同グループは、「落じん灰有価買取」の取り組みを全国に展開させ、自治体と共に課題を共有し、持続可能な地域社会の実現に貢献できるよう企業努力を積み重ねていく方針。
      • *21/10/21+株探煽り
        エンビプロは最高値街道、業績絶好調で2次電池リサイクルでもテーマ性エンビプロの上値追い鮮烈。前日こそひと押し入れたものの、きょう改めて買い直され、188円高の2729円まで上昇し上場来高値を更新した。建築廃材や廃車などを回収して鉄スクラップなどに加工する金属リサイクルの大手で、足もとの業績は絶好調。21年6月期営業利益は前の期比2.7倍の21億3000万円と急拡大した。22年6月期も会社側は前期比12%増の23億9000万円と2ケタ成長を見込む。世界的な電気自動車(EV)シフトを背景に、その基幹部品であるリチウムイオン2次電池を再資源化する研究開発で先駆するなど、カーボンニュートラルの観点からもテーマ性が豊富だ。
        2671円+130円
        114万株大商い(出来過ぎ)
          N225▼546円
      • *21/09/30+nob
        TREもエンビブロもスクラップ事業を手掛けているので、、、7月頃から鉄骨工事のハイテンションボルト不足がまたまた(2年前は年間生産量を変更しなかったための不足)発生して、鉄骨工事を請けたくても請けにくい、施工がすごく遅れる事態になってきています。今回の原因は何とスクラップが集まらないためとか(原因は中国が高額で買い漁っているためですが)スクラップとボルト??と思われますが、以前日経にも書かれていましたが鉄鉱石から鋼材や原料を作るより、スクラップから作る方が用途により精度もよいそうです。しかも低炭素規制にもマッチするそうで1石2鳥なのです。よって、集めて売る側のエンビブロやTREの業績はしばらく良いと思いますよ。後は中国の恒大等による不動産業界がどうなるかにもよりますが、、、
      • *21/09/29+
        エンビプロが急反発し上場来高値更新、子会社エコネコルが新工場建設へ。1,935円 前日比 +169 +9.57% 

      • ⮞21/08/12 1514円+265円
        想定以上の好業績で急伸。前日に21年6月期の決算を発表、営業利益は21.3億円で前期比2.7倍となった。何度も上方修正し、第3四半期決算時に大幅上方修正した数値の19.2億円を上回る着地に。22年6月期も23.9億円で同12.2%増と2ケタ増益を計画している。金属スクラップ、廃電池などの取扱量の増加を予想している。年間配当金も前期比8円増配の33円を計画。
      • ⮞21/05/17
        株価は反応せず、逆に大幅安。924円▼141円
      • ⮞21/05/14*21/05/14* 21-6期通期再度上方修正 通期の営業利益を10億円から19億円へ、経常利益を従来予想の12.5億円→22.2億円(前期は9.3億円)に拡大。期末一括配当もさらに増額25円と大幅。
      • *21/02/09
      • 21-6期通期上方修正 8日の取引終了後、21年6月期の連結業績予想について、売上高を288億6000万円から357億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を5億1000万円から10億円(同26.5%増)へ、純利益を4億1000万円から8億7000万円(同44.5%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたとともに、期末一括配当予想を10円から15円へ引き上げた
      •  
        • 東証上場区分変更

          • ☘プライムに適合???。


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    履歴*

    • 履歴
      22/05/171,012*2ヤリ
      22/05/161,034*1
      1,020*1
      ヤリ
      • 2分割前2068円PTS
      22/05/161,040*2ヤリ
      • 2分割前2080円
      22/04/261,007*1ヤリ
      • 2分割前2014円PTS
      22/04/251,005*1ヤリ
      • 2分割前2010円PTS
      22/03/302,182*1ヤリ
      22/03/302,090*1ヤリ
      22/03/291,986*2ヤリ
      22/03/041,366*1ヤリ
      22/03/041,365*1ヤリ
      22/03/021,383*10カイ
      22/02/241,246*16ヤリ
        • ロスカット完売撤退
      22/02/101,369*1カイ
      22/02/101,382*1カイ
      22/02/101,390*2カイ
      22/02/091,410*1カイ
        • PTS
      22/02/091,400*1カイ
        • PTS
      22/02/081,435*3カイ
      22/02/071,650*3カイ
      22/02/071,637*4カイ
      21/10/272,581ヤリ
        • 一旦完売
      21/10/122,384ヤリ
      21/10/05
      1,960カイ
      21/09/101,608カイ

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    初取引



































































































































































































































































































































































































    • ɤ4
      企業概要*21/09/時点*ま、廃品回収業者ですわな*しかし侮っちゃいけません     

        • 社長
      • エンビプロ
        最終年度2026年度=売上700億円◆経常益40億円◆ROE15%
          実績2021年度=売上409億円◆経常益25億円◆ROE12.1%
        • *21/10/08エンビプロはLIB再資源化で先駆的存在
        • エンビプロ・ホールディングス  は金属リサイクルの大手で、建築廃材や廃車などを回収して鉄スクラップなどに分別加工する事業を展開している。世界的に進む脱炭素への取り組みに非常に積極的であり、これは同社が生産ラインに使う電力の約95%を再生可能エネルギーで賄っていることからもうかがえる。更に、電気自動車(EV)などに使われるリチウムイオン電池(LIB)再資源化への研究開発では先駆的存在だ。今年8月には日本原子力研究開発機構(JAEA)発のスタートアップ企業とリチウムイオン電池から希少金属を回収する際のコスト低減を目指した共同研究も開始した。業績も絶好調をキープしている。21年6月期営業利益は前の期比2.7倍の21億3000万円と急拡大を示し過去最高利益を更新したが、続く22年6月期も前期比12%増の23億9000万円と2ケタ成長を確保する見通しにあり、連続最高益更新となる。株価は9月30日に2130円の上場来高値を形成、その後は一服していたが目先切り返し急となっている。戻り売り圧力から解放された青空圏への再突入が有力視され、大相場形成の気配も漂わせている。
      • 【ブラックマス】
        LIBを放電・乾燥、破砕、選別する事で、ブラックマスと呼ばれるコバルトやニッケルを含む濃縮滓の生産や、銅・アルミ等のリサイクルを行っています。将来的には、自社でブラックマスからの製錬を行い、バッテリー関連メーカーに材料供給することも検討しています。。

      •    
      • 事業概観 環境に関する事業
      • 建築廃材や廃車を収集し、鉄くずなどに分別加工し販売。主に海外に輸出・販売。韓国など。中古車輸出も

      • 【連結事業】資源循環24(4)、グローバル資源循環59(3)、中古自動車関連17(1)、他1(10)【海外】65(2020.6)。
      •   *売上構成比率(売上高営業利益率)

      * 今脚光を浴びる金属廃品回収業*21/10/12+

      【鉄スクラップ会社上場、利益急拡大】
      上場社数が増加している金属リサイクルを手掛ける企業が挙げられると思います。金属リサイクルの中でもっとも代表的な業種は、建設廃材や廃車を受け入れ、鉄スクラップを中心とする有価物を分離し、残った部分は減容化した上で適正に処分する、いわゆるスクラップ業者です。古い歴史を持つ業界ですが、かつては上場企業が存在せず、資本集約的な事業を行なっているにもかかわらず、株式市場を活用できない業界でした。
      しかし、近年企業再編や経営の透明化が進んだ結果、現在ではエンビプロ・ホールディングス、イボキン、リバーホールディングス(10月1日にタケエイと経営統合で、共同持ち株会社のTREホールディングス(9247)が上場)3社が上場しています。各社の4~6月期営業利益を見ると、いずれも年間の史上最高益と比較して、約8割から約9割に相当する営業利益を四半期だけで挙げています。金属類を多く含む廃棄物を引き取る際に排出元へ支払う金額も上昇していますが、鉄スクラップはじめとする有価物の価格上昇がそれをはるかに上回っていると考えられます。  
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        • 非鉄金属に関しては、特定の金属に特化したリサイクル業者が存在します。大紀アルミニウム工業所は世界中からアルミスクラップを調達し、日本とアジア各国で溶解・成分調整して鋳物業者に供給する二次合金事業を行なっていますが、同社も史上最高益の約3分の2に相当する営業利益を四半期で達成しました。 

        • また、銅に関しては、江戸時代から銅器の名産地である富山県の黒谷がリサイクルを手掛けていますが、同社の四半期利益も史上最高益の半分強に達しています、
        • 使用済の工業材料や中古品業者が買い取った宝飾品から金やプラチナを取り出す松田産業も、史上最高益の半分弱に当たる利益を計上しました。
        • スクラップ業者ではありませんが、フルヤ金属は電子工業向けに白金族系貴金属を用いた資機材を提供し、使用済製品を回収して再生を行なっています。同社も、史上最高益に匹敵する利益を四半期で挙げました。

        • 【規模拡大で効率化投資進む】
        • 好業績の主因は、世界的な製造業の活況を背景とした金属市況の上昇であり、必ずしも安定的なものではありません。今後、市況が高水準を維持したとしても、回収価格の上昇でいずれ利幅が縮小し、またもし反落すれば、一時的にせよ大きく利益が圧縮されることが予想されます。しかし、業績好調の要因として、処理工程の効率化や調達ルートの拡大など、各社の企業努力による部分があることも無視できません。特に、スクラップ業者に関しては、企業再編や株式上場によって財務面の体力が上昇した結果、積極的な設備投資が可能になりました。新鋭の処理機械は作業効率が高いうえ、作業員の安全性も高められているため、収益面だけでなく社会的な面でも意義があると考えられます。
        • また、調達ルートの拡大は、リサイクル業者にとって最も重要な経営課題です。金属の地金は汎用的な素材で、品質と価格が新品と見合っていれば誰にでも売れる商品です。しかし、スクラップの調達に関しては、解体業者・廃棄物の収集業者・処理業者・商社など複雑で長いバリューチェーンに依存するため、買取ルートを確立するには様々な息の長い努力が必要となります。
        •  
        • 【廃棄金属の調達網、成長を左右】
        • この面でもっとも進んでいる企業は、大紀アルミニウム工業所だと思います。同社は、数十年間にわたって、ロシアやアフリカなど新興国での調達ルートを拡大してきました。これらの国々では、経済成長に伴って自動車をはじめとした工業製品の利用が拡大していますが、それに見合うだけの機械工業が国内で発展しているわけではありません。従って、製品に関しては輸入に依存する一方、スクラップに関しては日本やアジア諸国などの工業国へ輸出する必要があります。同社はその流れに乗り、できるだけ川上に関与する形で世界的な調達網を構築してきました。
        • 世界的な調達網を整備することで、スクラップの各ロットをそれぞれの時点で最適な工場に供給することが可能になります。また、調達網が多様化することは成分調整の手間や費用を削減することにもつながります。金属リサイクルは、環境面でも意義の高い事業です。鉱石の採掘は一般的に環境負荷の大きな行為であり、精錬にも大量のエネルギーを必要とするため、廃棄物からのリサイクルをできる限り行うことは重要です。純粋に経済的に見合う事業なのであえて美化する必要はないと思いますが、設備投資や技術進歩によって回収率を高めることができれば、それは立派な社会貢献と言えるでしょう。
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    PPP